銀輪日報

本と自転車旅とB級グルメ

北尾張性地巡礼の旅

季節は大寒。中華文明の科学の粋は今朝も正しい感じだね


ウダウダ酒のんでゴロゴロしてようかと思ったけど、ストレスが溜まり気味だから無理して着込みケッタマシーンで出撃。

 

今日のテーマは、尾張の性地巡礼の旅。すなわち、田縣神社大縣神社間々観音御神体はズバリ、おち◯こ、おま◯こ、お◯ぱいの三種の神器だ。ポンコツクロスバイクを引っ張り出してギコギコ尾張広域緑道を北上、田縣神社奥の宮に野郎の俺でも思わずしゃぶりつきたくなるような男のシンボルの御神体が鎮座まします。天下の奇祭、豊年祭には女性奉仕者「五人衆」が、まんまそのままの、ち◯こを大事そうにかかえて練り歩くんだって、ユーチューブ見てみたら、これセクハラ案件。対する大縣神社にも豊年祭があって、おま◯こをイメージした白いベールをみにまとった乙女が練り歩く。割りとお上品でいわれないとわからんよな。小牧城下の間々観音は、日本で唯一のぱいおつ神社なんだって、絵馬がずばりおっぱい。業務内容は、授乳、安産、子授け、子育て全般の祈願サービス。キワモノ系?とおもったけど、1492年創業の割りと老舗。そのキャッチコピーは『しあわせいっパイむねいっパイ』だ。日本広しといえどもおち◯こ、おま◯こ、お◯ぱいの三種の神器がそろうのはここ北尾張だけ。まさに性地巡礼の旅だ

 

 

B列車で行こう

全国には、オリジナルビンテージの現存天守12城。資料をもとに復元してみた復元天守14城。資料のこってないけどこんな感じかなって復興天守13城。ディズニーランドのシンデレラ城と同じレベルのおらが村のシンボルに想像力豊かに作ってみたよという模擬天守。というのがあると知る。模擬天守のB級感を追ってみるのも楽しいかなと思って出撃。

 

 

旭城(1977年~)城郭風元市営公園管理施設。休館?ただ、本来、城があるにふさわしい小高い丘の上にはスカイワードあさひ(1992年~)の展望台が、1080度のゼッケーを楽しめる。なんか一つにまとめたほうが絵的にもスッキリしそうな施設群。このチグハグな感じがB級テイストを醸し出し味わい深い。栄光の昭和末期の遺産だ

 

 

 

自転車野掛け

もう正月が終わる。俺にできることはわずかばかりの寄付と、災害への備えだけだ。久しぶりに非常用バッグを引っ張り出してみるといつの間にか中身が散逸していた。また買い揃えないとな。カセットガスが切れていたのでスーパーへ買い出し。天気がいいし、その足で近所の河原で野掛けを楽しんだ。開放感あふれる屋外でいただく珈琲は3割増で美味しいし、何をするでもなくぼ~っとしているだけでも気持ちいいなぁ。晴れた日は家にこもってスクリーン越しにデジタルコンテンツの消費で一日を終わらせず、外に這い出してお日様の下、読書とお茶でも嗜みましょうか、アナログ的活動に価値を求めよう

本と自転車旅とB級グルメ

ふと目に入った絵馬の絵柄が攻めてる。お姫様が全裸で琵琶抱えてロッケンロール。なんでやねんと7年目のポンコツiPhoneでぐぐってみると、尾張国二宮大縣神社御神体はズバリ、お◯んこ。業務内容は、子授け、安産、縁結び、婦人病予防に関わる祈願サービス。境内には、よおこんなの見つけたわという、お◯んこ岩もとい姫石が鎮座。エロ神社?って感じだが、創建2000年を超える当神社においては、生命の神秘への崇拝という原始宗教的なものを感じた。現代的な価値観や、羞恥心とか、世間体とかめんどくさいもの全部取っ払って生物としての人間として考えてみるとお◯んこに帰結するというのも理解できる

 


とかなんとか相変わらずテキトーな思考を巡らせながら、ザクザクと奥の宮への登山道を踏みしめる。30分強で標高293メートルの尾張最高峰本宮山の頂きを踏んだ。山頂からは、御嶽山、白山、能郷白山と、メー駅摩天楼の眺望がひらける


気持ちの良い青空のもと山頂のベンチに腰掛け持ってきた文庫本の続きを読む。吹雪と氷と気まぐれな好天の中での20日間の壮絶な敗退行で、凍傷で手足を失い障害者となってしまう登山家の生への執念・執着が生命力として命をつないだ。『残される者を思えば、どんな無様なことになろうとも山から生きて帰るべきなのだ。帰ってこないとだめだろう。みんな、待っているんだぞ』を地で行く物語だ、続きが気になるがお昼時間になり下山。

 

 


ランチは調べておいたお店で名古屋名物、味噌カツ定食。うまっ。近くの青塚古墳へ寄ってみる。見事な前方後円墳ではございますが墳丘には登れず周りから眺めるだけ。県営尾張広域緑道をのんびり流しながら、日当たりのいいベンチで文庫本を読了し帰宅。これをもって今年の営業運転は終了。家に帰って調べてみると生殖器信仰ってのが世界各地にあるんだね。まだまだ知らないことばかりだ


今年はライド日数98日(前年比-3)、営業キロ3,655(-300)、観光・食事・休憩コミコミのグロス平均速度は、10.4キロ(+0.4)でございました。

来年も本と自転車旅とB級グルメモットーに生きていくのだ

 

 

 

鉄道遺産・愛岐トンネル群

どえりゃぁさぶい朝、ぼっさいけったマシンで愛岐トンネルへ。期間限定だけあってよーけ人御座っとるで。お目当ての紅葉はあんばようなっとるがね。ついでにめちゃんこ激坂ハアハアいうてよ、でら盛り漕ぎして応夢山定光寺も行ったが。


もーはいオワコンのグローバリスムとかいつまでもたーけたこと言っとてかん、これからはドローカリズムだがね。ご当地言語変種尾張弁おぼわりてゃあが、語彙がすこないにゃあ。今日はおうじょうこいた、たいがいえらーなったんで、ご無礼します

 

南京錠+ループワイヤいい感じ

ABUS南京錠 155 40 と モトベース MBLC-STW-02-180OR を1ヶ月ほどつかてみたけどいい感じだ。遠征先で紛失したABUSロックは安心だけどゴツくて重いし取り回しが良くなく使わないときははっきり申し上げてお邪魔という経験を踏まえ、クリプトナイトのループワイヤと散々悩んだが、こいつをポチった

 

結果満足。安心を追求していくと重量(とコスト)が増えるというジレンマにどこで妥協するかというバランスが鍵の選択ポイントだね

 

180cmって長すぎね?とか思ったけど使ってみるとちょうどいい感じだわ。コンパクトに巾着袋にまとめてリュックサックのポケットに突っ込んでおけるし、取り回しよくチャリとメットをまとめて地球ロックしておける。俺には十分かな。日帰りツーリングはコレに決定だね

 

もっと割り切ると南京錠のナンバーは4桁ではなくて3桁でもいいかも?まぁ、でも4桁かな。ここは悩みどころだ

 

宿泊の場合は、いつも使っているワイヤー錠とダブルロックしとけばダイジョブだろ

 

 

 

日本ロックサービス ABUS 番号式 南京錠 155 40

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尾張のもみじでら犬山寂光院

ビールいただきながらボゥーっとメ~テレ拝見申し上げていたところ、寂光院なるものを知った。98%興味ないプッシュ型メディアのオワコン、テレビはたまには役に立つもんだ

 

澄んだピーカンの冬空の下、汎用ポンコツクロスバイクでのんびり県営尾張広域農道を北上する。刈り入れの終わった田んぼの向こう側、遠くには冠雪した中央アルプスやら御嶽山が映える。いやー冬だわ

 

もう飽きたしスキップしようと思ったら抜け道が工事で強制的に犬山城へ。ゆるキャラの犬山くんが観光客と記念写真撮影に応じている。せっかくなんで古い町並みの城下町通りを通ってみるがお土産やら食べ物やら普通の観光地って感じ。なんかこんな地味な観光地にも和服小姉が嬉しそうに着飾ってセルフィー撮りまくり。ぜひ円安日本を楽しんでいただきたいものだ

 

なんか、味噌煮込みという幟が気になり、寒いときには美味しそうだよなと思いながら、民家を改造したような食堂で味噌煮込みうどん定食をいただく、ネギ、しいたけ、かまぼこ、たまご、鶏肉、湯葉と固茹でのうどんを味噌スープで煮込んである。うま

 

名古屋に来て味噌料理のうまさを発見。味噌カツ、味噌ラーメン、味噌煮込みうどん、とか濃いめの味付けが割りとスポーツ中の塩分やエネルギー補給にぴったりなんだよね。その土地の郷土料理を味わう。おいし

 

寂光院の営業開始は654年、駐車場は満車で割と盛況。こんなとこにも外国からはるばるお越しいただいた観光客がわんさかいらっしゃる。あんたら旅の上級者?ちょうどいい感じに曇ってきて、紅葉が優しい光につつまれてまさに寂光院って雰囲気。いいじゃん。展望台からは、岐阜、犬山、小牧のお城と名古屋のスカイラインが拝めるぜっけーが楽しめる。好みのタイプの地味な名所。また来よっと