銀輪行路

自転車は僕らのサードプレイス

明神峠~三国峠~鉄砲木ノ頭のヒルクライムをこなし山梨県立リニア見学センターに日本の黄昏を見た Bike&Hike 65km 191110

 

 

始発電車で小田急~御殿場線を乗り継ぎ駿河小山駅へ。07:09着。御殿場線交通系ICカードが使えるようになっていた。これはありがたい。小銭を持っていかずに済む。毎回駅前で自転車を組み立てるのは僕だけだ。僕にとっては毎年この時期の定番なのだがあまり人気のないコースのようだ。

 

07:20発。すぐに県道147号線山中湖小山線に入る。この県道は18%の急勾配区間がありバス・トラックという大型車両がが侵入してこないサイクリスト天国だ。静かな峠道をぐいぐいと高度を上げていく。遠く麓の富士スピードウェイからスポーツ走行を楽しむレーシングカーの排気音が心地よく響いてくる。カラッと晴れた青空に富士山がドーンと構える。冷たい朝の空気の中、踏みごたえのある激坂を登っていく。最高のサイクリング日和だ。僕はじっくりと時間をかけて登っていった。サイクリスト2台とすれ違った。時間からして地元の方なんだろうな。


道路が新しく舗装されていることに気づいた。そういえばこの道はオリンピックのコースだ。僕と同じこの峠道を世界選りすぐりの選手が駆け抜けていくさまを是非テレビ中継で見たいものだ。初めてオリンピックを実感した。ちょっと楽しみになってきたぞ。

 

明神峠前の最大勾配18%区間でさっきから気になっていた富士山をバックに記念写真。お気に入りの写真が撮れた。ちょっと幸せ。

 

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2時間ほどで三国峠に到着。チャリをデポして鉄砲木ノ頭までハイキングだ。頂上には15名ほどのハイキング客がおり賑わっていた。ワンちゃんをつれてきた女性グループがいて若干うるさい。なんとなく観光地化しているなと思った。

 

目の前に広がる絶景を時間をかけて楽しんだ。このコースのハイライトは前半に集中しており上り詰めてしまえば後は下るだけ。これからどうしようかと頭の隅で考えた。いつもならば道志みちを下って尾根幹から直帰なのだが、今回は災害不通区間が残っていて藤野に出なければならない。ちょっとダルい。あと下りは寒いし。もしくは雛鶴峠という手もあるが、眺望があるわけでなく単なる作業感がありこれもイマイチ。なのでたまには富士五湖周遊コースを気軽にだどってみよう。

 

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サイコーです。寒くなってきたなぁ

 

パノラマ台は中国からの観光客でごった返していた。わざわざお越しいただき大変ありがたいのだが週末の新宿のように人が多すぎ。のんびりできない。湖畔まで降りてコンビニコーヒで一息ついた。段々と雲が出てきて富士山が隠れてきた。風も強くて富士五湖を回っても期待する逆さ富士は見れそうにない。どうしたもんだか。次の目的地、忍野八海人民幣が飛び交っていた。サイクルラックがないしこの人混みに路駐もためらわれる。しかたなく写真を一枚だけとって離脱した。

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道の駅富士吉田で富士山レーダードーム館にいってみたが入場料が630円もする。何回か来たことあるが結局覚えていないという場所だからもういいやと諦めた。道混んでいるし富士五湖周遊コースはイマイチになってきた。どうしようかと悩んでいると一つだけ思い出した。山梨県立リニア見学センターだ。ここは行ったことがない。

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道の駅富士吉田の広場では紅葉が美しかった

 

たまには優雅に地元の味でも楽しもうとあらかじめ調べてきたほうとう専門店に向かった。入口のメニューをみるとほぼすべて1500円以上!マジかよ。たかが味噌煮込みうどんに1500円も払えるか!なめんな。

 

よく考えると僕の地元の深大寺そばを参道のお店で食べると1500円するのとおんなじだ。要は観光地価格。地元のやつは絶対にそんな高い食べ物を食べるわけがない。自分で作るよな。スーパーでちょっと高いけどひと玉100円くらいでうってるしな。来週末にでも材料買ってきて自分でつくろう。サイクリングに親和性の高いラーメン屋を探すがイマイチぱっとしない。まぁいいかと下り基調の139号線を大月方面へ向かった。

 

途中、サイクリストや労働者御用達の格安台湾料理店を見つけるが、ランチ780円と大書きされた赤い看板の前に観光バスが3台止まり、中国の観光客がわんさか駐車場で富士山の写真を撮りまくっていた。こんなところで千円、二千円ケチらずにせっかくだから「ほうとう」でも食わせてやれよと少し気の毒に思った。

 

小一時間でリニア見学センター着。入場料420円を払い中に入る。しょぼいパンフレットをみると一階は「リニアを学ぶ」、二階は「リニアを体験する」、三階で「山梨の未来が見える」というコンセプトの展示だ。トウシロウ向けのパネルを中心とした明瞭で解かりやすい優しい展示。シッタカ技術ヲタの僕には消化不良だ。

 

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この実験展示は面白かった

まぁでも此の分野の基礎的な知識の整理がついたことに価値があった。東海道新幹線開業の2年前、1962年に次世代の超高速鉄道として研究に着手。もう55年以上も資金を溶かし続けている。夢の営業開始は東京~名古屋間で2027年、東京~大阪間の全線開通は2045年だ。その効果は東京・大阪の所要時間がわずか67分に短縮!研究開始した1960年代、東京・大阪間は特急「こだま」で6時間半。現在は「のぞみ」で2時間22分。正直、今さら意味あんの?とオワコン感を覚えた。

 

総工費9.3兆円をかけた大型プロジェクト。アポロ計画が15兆円。そしてNASAが2024年に月面への再上陸を目指すアルテミス計画の総費用は3.3兆円だ。東京・大阪を1時間に短縮するより月でも目指した方がよっぽど国威発揚になる気がする。そもそも飛行機で行けば今でも一時間じゃん。

 

僕の大好きな原子力関連で見ると、原発銀座の一等地にお店を構える高速増殖炉もんじゅ。いままでに1兆円を注ぎ込み、いまなお一日5千万円の維持費が溶けていく。その輝かしい運用実績は稼働250日。僕が一年間に働く日数と同じだ。そして得られるお金はほうとう2千食分...考えるだけで鬱だ。金額だけを並べるとはっきり言って僕に生きている価値はない。

 

そして中国への1979~2018年までの政府開発援助は3.65兆円。で一昔前の2002年に中国はサクッと上海浦東国際空港のリニアを開業。運用ノウハウを着々と積み上げている。ここを訪れた中国人は、自国の国力と技術力に大いに誇りを持つことだろう。なーにチンタラやっとんじゃ。ぷっ。っと。

 

ちょっと残念な気持ちで見学センターを後にした。大型プロジェクトは技術力よりも政治力・決断力が重要なんだなぁ。

 

大月駅前も北京語が飛び交っていた。いわば実効支配下にあるようなもんだ。両国の勢いの違いを肌で感じた旅だった。


僕は輝いていたであろう時代の日本のガラパゴス技術の粋を集めた各駅停車の中央本線にゴトゴトゆられのんびりと高尾に向かった。

 

 

 

 

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三国峠から鉄砲木ノ頭を踏む bike 171019

 

 

2013/04〜1017/10の4年半で200回目のライド。距離通算10300km。登坂高度119km。事故や怪我もなく有難いことだ。駿河小山駅から三国峠までの静岡県道147号山中湖小山線は交通量もなく静かな原生林を抜ける良質な激坂だ。最高斜度23%、前輪が浮いた。

 

峠にチャリをデポし鉄砲木ノ頭までハイクした。山頂からは雲の間からかろうじて富士山を拝むことができた。ここまではサイコーのヒルクライムだ。富士五湖周遊ルートを組んできたが、山中湖側は道が混んでおり富士山も隠れてしまったので早々に道志道から帰還することにした。

 

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荒サイ下流+ウォーターフロント 78.7km 170918

 

 

温室効果ガス削減を目論み西浦和までモーダルシフトをキメてサクッと荒サイに取り付いた。易きに流されるまま河口へ向かいスローアンドイージーにチャリでのんびり流した。初めて訪れた葛西臨海公園若洲を過ぎバカでかいタワマンが林立するおなじみ湾岸エリア。

 

若干飽きてきたのでカッペよろしく開店休業中の豊洲市場で記念撮影、6000億円をぶち込み今なお1日700万円の維持費が溶けていくなんだかなぁ感溢れるの日本が誇るランドマークだ。そしてお台場の砂浜でビーチバレーの試合を見学、ある程度タッパないとサマになんねえ、ビキニで足が短いとスゲーダサいぜ。とか心の中でグジグジ言いながらも結構見てて面白いもんだなぁと思いながらトボトボレインボーブリッジを渡って帰還した。

 

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味スタに神が舞い降りた。東京緑4-岐阜3 150411

 

 

 

「勇気を感動をもらいました。ありがとう!」とインタビューに答える惜しくも負け試合の代表戦で涙を流すサポーター達。

 

オレは、イケアの安物のソファに寝そべりながら東芝製の32インチ液晶テレビを眺めお茶をすすりつつ、アホかお前ら、お前はただ座ってみていただけの関係性だろ?自分自身で苦しい思いをしてなんか努力をしたわけでもなし。

 

そんな他人ごとのくだらね~ことで泣くなんて、オメーらよっぽど薄っぺらの冴えない人生を送ってきたんだろうなぁ。サッカーに自分の人生乗っけてんじゃねーよ。と心なく軽蔑していたものだった。

 

そしてオレは今日そのアホの仲間入りをした。

 

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あぁ、無常のハットトリック決められた


前半30分までにFC岐阜のエース難波にさくっとハットトリックを決められる一方的な展開。あまりにも一方的で不甲斐ない試合運びに前半終了時点でゴール裏のサポーター達からブーイング。

 

どうせ今日もダメだ。しかも最下位の岐阜にナニ全然冴えねえ試合してんだよ状態のお通夜のような空気がスカスカの味スタの空を覆い尽くす。

 

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後半30分すぎまで0-3。スタジアムの誰もが岐阜の勝利を確信していた


吹っ切れた感じで後半はゲームの主導権を握るも、どうしてもゴールを割ることはできなかった。後半も30分を過ぎ0-3にまま試合は動かない。さすがに今日はもうダメだろう、でもどうせだから最後まで見ていこう、多分サポーター達から大ブーイングが最後に見れるはずだ。

 

オレは試合はどーでも良くなり、敵将のラモスの動向に注目する。さすが相変わらず熱い男。精力的に動きまわりいろいろ大きい動作で指示を出す。絵になるやつだぜ。

 

 

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余裕のラモス


残り5分でジジーの永井がチャンスを作り出す、カットしたボールをゼエゼエいいながらドリブルでなんとか前線まで辿り着きピニエロ君にアシスト。残念ながらポストに弾かれたところ平本がいい場所にいてそのまま押し込みまず一点。

 

残り3分でフリー・キックを得、中後が芸術的にゴールに直接放り込んで2点。まぁ、よく頑張ったけど、もっとはよやれよな。敵のゴールキーパーはイケメン川口。お前まだ頑張ってたのか。そのまま時間は流れ、ロスタイムは5分との表示。

 

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ブルーノ・コウチーニョこいつも若干ハズレ助っ人だった


ロスタイム中にピニエロ君が左奥からセンタリングをきちっと上げ、地元出身の杉本君がアタマでビシッと決めこむ。うおー。信じられないけど同点だぜ。

 

まぁよくやった。オレも嬉しくなって、タオルマフラーをブンブン振り回していたりすると。なんかしらねーけど平本が美味しくボレーでキメて4点目。なんなんだこのB級映画のような単純明快でわかりやすい逆転劇は。このありえね~展開にゴール裏は皆総立ちで踊り狂った。

 

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味スタに神がいた

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まさかの展開にラモスガックシ

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勝利のラインダンスだぜぃ


結局ロスタイム含めた残り10分で0-3がひっくり返った。今日は諦めていたラインダンスを皆でシメに踊った。冷たい春の雨が降る多摩の夕暮れ、ボクのココロのスミッコには、なにか小さいけれども熱いものを感じた。

 

そうか、諦めさえしなければ、こういう奇跡のような逆転劇もありうる訳だ。いきなりハットくらって心が折れそうになっても、どうしても点がキマらずココロが焦っても、どうせ負け試合だろ?とまわりが思っても、ブーイング食らっても、本人たちが最後まで諦めずボールを追い続けることができればやがて流れをつかみとり、そして勝てることもあるのだ。

 

今日はいいものを見せてもらった。そんなことを考えながらすっかり暗くなったチャリをキコキコ漕ぎながら稲城大橋を南に向かった。

 

大逆転の瞬間

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ニューヨークセントラルパーク自転車ツアー Bike 10.6km 190429

 

 

 

TrekのT900タンデム自転車で参加。ガイドのフィリップ君は流暢にガイドを務めソツがないのだがなんとなくドライだ。

 

後ろをあまり気にせずどんどん先に行ってしまうし、遅れた人を待つことなく見どころでの説明を始めてしまう。参加者を和ませるお決まりのジョークもなく俺の仕事はセントラルパークの観光スポットの紹介とその蘊蓄を提供することのみだとばかりに参加者と不必要な交流や写真撮影の申し出もなく通り一遍に事務的に淡々と進んでいった。

 

その後数日の滞在を経て振り返ってみるとこれが殺伐としたこの大都会での象徴的なふるまい方であった。憧れのニューヨークでギスギス生き抜くのは大変なんだな。

 

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centralparkbiketours.com

使った自転車レンタル店はここ。だいたい相場はどこも一緒なのでアクセスのいいところを狙おう。このお店は地下鉄駅59 ストリート - コロンブス・サークルから近いよ。自転車だけでも借りれるけど、ガイド付きのほうが面白いよ。英語はわかったようなわからんようなだけど、雰囲気が味わえる。

 

 

 

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多摩湖+武蔵野湧水めぐり 72.0km 191104

 

 

僕はゆっくりと朝食を食べてフラリと出かけた。目的地はなんとなく多摩湖。サイクリングロードには老若男女でごった返していた。ランナーの数が多くなってきたなぁ。雨上がりで空気が澄んでいて気持ちのいい朝だ。

 

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狭山公園

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武蔵野の直線番長、多摩湖自転車道

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小平ふるさと村

小一時間で多摩湖。軽く一周してまたサイクリングロードを戻る。いつもならそのまま新小金井街道で直帰だが、今日は天気が良くてもう少し足を削りたい。


めずらしく多摩湖自転車道から千川上水へ。そして上石神井公園を目指した。多くの市民が散策していた。僕ものんびりと過ごした。

 

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石神井公園

 

そして善福寺公園経由で井の頭公園へ。弁財天をお参りしいつかお金持ちになりたいと願った。気分良く武蔵野三大湧水池を攻略した。

 

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みんなお金持ちになりたいんだなぁ

 

武蔵境通りを南下しサクッと帰宅。駅前のスーパーでストロングゼロを購入。家で昼食を食べて、久しぶりに湯船にお湯を張って極楽。昼間っから酒飲みつつ僕なりに充実した三連休をシメた。

 

 

 

 

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榛名・赤城ヒルクライム 121km 獲得標高2883m 191102

刈り入れが終わり静かに冬の到来を待つ農村地帯の夜明けを始発電車が駆け抜けて行く。

 

耳慣れない停車駅が旅情を掻き立てる。iPodのライブラリからニュー・シネマ・パラダイスを選曲した。美しくも何故か物悲しい旋律が心に染みる。僕は最近疲れているのだろうか。

 

 

7:29高崎駅到着。今シーズン一番のサイクリング日和だ。まずは高崎市役所榛名支所を目指す。まあまあ走りやすいルート選択に成功した。ハルヒルスタート地点の標識で記念撮影。

 

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榛名山を目指すサイクリスト向けの標識が充実

 

思いがけず直ぐ本格的な登坂が始まる。斜度の変化は少なく淡々と標高を稼いで行く。榛名川沿いに森の中を登るコース。眺望は開けない。その分ストイックに登りに集中できる。途中、初心者ルートの終わりまでのキロ数表示があり、次に神社コースの案内標識があり励みになる。

 

案外いいペースで余裕があったので榛名神社によってみた。よくある神社だろ?程度にしか思っていなかったがこれがアタリ、渓谷沿いの山道を登り、特徴的な奇岩聳える岩山に調和した神社がある。

 

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榛名神社の蒼龍門。一度は訪れる価値のある場所だ

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これが見えたらゴールはもうすぐ。あまり見るべきものがなくヒルクライムに集中できる体育会系コースだ

頂上につくと榛名湖というカルデラ湖がある。雰囲気は芦ノ湖だ。高級リゾート地。あらかじめ調べておいたが現地ではすっかり忘れてしまったスペックでは、標高1084m。登りが907m。高崎駅から30km。ダレずに集中できる程よい良コースだ。高崎駅から榛名神社の観光込みで大体3時間。

 

計画通りのペースだ。サイクリストの習性としてとりあえず反時計回りに湖を一周してみる。そして高崎方面へのダウンヒル。快適だ。そういえば豆腐屋ハチロクでドリフトかますような峠道がないんだけどどこなんだろう。

 

12時過ぎに予定しておいたラーメン屋に到着。あまりお腹空いていなかったがとりあえずカーボローディングしておこう。これが後から考えると正解だった。

 

群馬県道6号を東に進み、県道4号の交差点でヒルクライムにはいる。道が狭く交通量が多い。そしてトラックも走る。まだ津久井道の方がマシなくらい。

 

榛名からハシゴする場合は、伊香保経由で国道353から4号へアプローチするのが良いかもしれないが要調査だ。

 

斜度5~10%程度の単調な坂道を淡々と上り詰めていく。二本目になると流石に疲労でペースが落ちる。途中ホント休憩場所がない。唯一、箕嶺(みりょう)という蕎麦屋のまえに自動販売機とベンチがあり休憩できる。是非GPSにマーキングしておくといい。

 

23kmの登りに3時間くらいかかった。標高が高い分紅葉が進んでいる。太陽が傾いてきて心理的に時間との戦いが始まった。今日は敗退ラインを設定していないが、とりあえず16時に頂上につかなければ撤退を決意した。

 

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観光案内所にある地図。赤城山ってないのか。

 

疲労もあるしクソ寒い暗闇の中しょぼいライトで20kmを超えるダウンヒルをこなす余裕はない。明るいうちに市街地に降りないと大変だ。15時半前に頂上の赤城山総合観光案内所に到着、時間的にギリギリだがカルデラ湖の大沼を一周した。時間が押しているので赤城神社参拝は見送った。特徴的な良い写真スポットがなく、とりいそぎ数枚写真を撮ってみたのみ。

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赤城神社の啄木鳥橋。修理中だった



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大沼と黒檜山

 

観光案内所へ戻り、ウインドブレーカーを着込んでダウンヒルの準備をした。16:20ダウンヒル開始。もう夕暮れなのにまだ登ってくる人がいて驚いた。でも僕の技量だと撤退ラインをキチンとキメておかないとアブナイのでこれでいいのだ。

 

帰りは市街地に入り再び渋滞に巻き込まれるも45分程度で前橋駅に到着。今までならビールでシメだが、寒すぎるのでコンビニコーヒ。美味しい。17:41前橋発の両毛線で高崎へ向かった。17:59高崎発、上野東京ライン沼津行きで帰路についた。

 

ずっと前から行こうと思っていた山域を攻略し満足のライドだった。素晴らしいヒルクライムコースで一度は挑戦してみるべきだ。

 

唐突だが僕はホームのヤビツ峠の素晴らしさを再認識した。眺望、難易度、距離、交通量どれも一流のルートだ。ホームコースの有り難さを認識したライドでもあった。

 

 

 

※榛名を目指すには高崎駅から良い。安中駅のほうが6km程度実走距離は短くなるが、乗り換えや時間を考えるとほとんどメリットがない。

 

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