銀輪行路

自転車は僕らのサードプレイス。収録コースは記事一覧にまとめました

多摩から江戸への自転車旅(神田川沿いに柴又帝釈天を目指した)

2018.03.03 81.9km

 

めずらしく下町エリアへ遠征だ。我等多摩っ子からすると新宿から向こうは大都会で近寄りがたいエリアではある。まぁ天気がいいしたまには肩の力を抜いてのんびり自転車散歩だ

 

今日は井の頭恩賜公園を源流とし、隅田川へ流れ込む一級河川神田川24.6kmの流域をたらたらと走り抜け、余勢を駆ってそのまま柴又あたりまで突っ切る。隅田川の向こう側に行くのは何年ぶりだろう?

 

www.kanda-gawa.com

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まさにここが神田川の源流だ

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椿山荘の裏手

 

源流域の井の頭池あたりはまぁいいのだがすぐにコンクリートで固められたいわゆる都会の川となり全然風情がない。普通の住宅街を抜けるどぶ川だ。独特のにおいがどんよりとした空気とともに充満していた。数十メートルおき車道と交差し車止めが現れる。特に中野区のものはいったん降りてクリアしないと通れないメンドクサイやつだ。テンポが悪くてどっと疲れるな。外堀通りに入るとスマホゾンビがわんさかいてあぶねえ

 

東京ドーム前、秋葉原をすぎ隅田川との合流地点柳橋までが神田川だ。せっかくここまで来たので上野公園を散策、浅草寺吾妻橋スカイツリーと東京観光の基本どころを駆け抜けた

 

そこから先は僕にとっては完全アウェイ。とりあえずおノボリよろしく東京拘置所横をすり抜け亀有駅前の両津勘吉銅像で記念写真を収め、水元公園経由でゴールの柴又帝釈天から柴又駅へ向かい輪行で帰宅した

 

西東京を繋ぐ自転車ルートはなかなか貴重だ。でも都会は人・車が多すぎて快適なサイクリングは難しい。あえてやるなら、早朝にサッと駆け抜けてしまうのが良い。しかし、あまり広くない遊歩道にはご年配の方々が散歩していることが予想される。どちらにせよあまりスピードや爽快感は期待できないから、肩の力を抜いてポタリングと割り切る必要があるだろう

 

正直あまりおすすめのコースとは言い難いところはあるが、バリエーションルートの一つとして一度は走っておくと自分の地図が広がると思う

 

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都庁あたりはドブ川

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ナショナル・モール自転車ツアー(ワシントンDC)

2019.05.03-2019.05.05

 

5/3 ナショナルモール Run ⒎5km

スマホと探究心をポケットに夜明け前の北東15番通りを南に向った。キリッと澄んだ空気が心地よい。ワシントンモニュメントに着く頃には太陽がのぼりはじめた。入念な都市計画で造成されたモール地区は人工的だが均整が取れていて美しい。誇らしげに堂々と配置された第二次世界大戦記念碑を抜け、公園の片隅にひっそりと目立たないベトナム戦争戦没者慰霊碑で一息ついた。政治的、宗教的主張は一切なくただ戦死者や行方不明者の名前のみが鏡面加工された花崗岩の壁にビッシリと刻まれていた。そしてリンカーン記念館へ登り小さい頃教科書でみたその姿を見た。彼の目線の先に美しい朝陽が昇り始めた

 

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5/3 Bike and Roll DC, Bike 13km

ガイドのジョー君は滑舌爽やかにおきまりのジョークも随所にちりばめ生まれ育ったこの街の見どころと蘊蓄を紹介していく。参加者のペースに合わせ散りじりにならないよう上手に皆を先導する。僕はサイクリング写真のプロだから撮って欲しければいつでも言ってねと。そして休憩時にはスナック菓子を配り気の利く人だ。ワシントンDCは自転車専用レーンがしっかり整備されており安心・安全だ、これぞ求めていた楽しい自転車ツアーだ

bikeandrolldc.com

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5/4 アーリントン国立墓地 Walk 5.4km

朝から曇り空だが涼しくてかえって過ごしやすい。ロシュリン駅から海兵隊記念碑、JFK墓地、無名戦士の墓を散策した。緑輝く芝の丘に数え切れない白い墓標が整然と並ぶ。時折リスが駆け回る静かで美しい公園のような場所だ。無名戦士の墓では丁度献花式が行われていた

 

戦死者に最大の敬意を表する式典の荘厳な雰囲気につられて僕もいつか必ず迎える自身の旅の終わりに思いをめぐらせた。いつ、どのように終わりを迎えるのかは分からないが、確かなことは、僕にとって手が届く範囲でもう目新しいものはだんだんと少なくなり、己れの限界も明らかになってきた。そして近いうちに得るものよりも失っていくものの方が多くなる節目を迎えるのだろう。諸行無常。淡々と受け入れていくしかない。その準備を始める時期なのだろうか

 

5/5 とうとう最終日。早起きをして小雨の中ジェファーソン記念堂へ向かった。アメリカ建国の父を讃えるふさわしい荘厳な建築物だ。大きな銅像ホワイトハウスを向いておりずっとアメリカの行く末を見守っていくのだ

 

ホテルをチェックアウトしバスでダレス空港へ。空港で荷物を預け最後の観光地スミソニアン国立航空宇宙博物館スティーブン F. ユードバー ハジーセンターへ向かった

 

ワシントンDCから高速を走り一時間ほどかかった。空港でチェックインをしてサービスカウンターの親切なおばあさんにバスのりばを聞いた。そこから約15分。とうとう憧れの博物館に到着した

 

バカでかい格納庫に、原爆投下作戦を行ったエノラ・ゲイ、冷戦時代の申し子、マッハ3の速度による摩擦熱に耐えられるよう機体の熱膨張を考慮し地上待機時は燃料をおもらししてしまうぶっ飛んだ設計で宇宙船のような史上最速の航空機SR-71戦略偵察機アポロ計画のロケット群、そして39回のミッションをこなし満身創痍のディスカバリー号が実機展示されていた。アメリカの航空宇宙開発の成果物である歴史的名機が所狭しと並べられ、アメリカの威信が詰まっていた

 

airandspace.si.edu

 

かなり無理して何年もかけてためてきたお金を思い切って使い、ネットや書籍で下調べを入念にこなし旅行計画をまとめ、それでも初めての土地にドキドキしながら楽しい旅ができた。お金と休暇の制限はあるけれども自分の思うように自由に計画を立ててそれを実行する。これが旅の楽しさだ

 

僕の旅行記にはファーストクラスや、高級ラウンジ、スイートルーム、リムジンというようなセレブな単語は出てこない。これからも縁はないだろう。それでもかまわない。身の丈でいい。この旅は僕の人生の貴重なライフイベントとなった。この先何年も事あることにこの旅を思い出し、何度も何度も同じことを語るのだろう

 

搭乗機は旧ヌエバエスパーニャ副王領サンフランシスコから六千海里向こうの旧スペイン領東インド・マニラへ向けて飛び立った。あっと言う間にアメリカ大陸は遠ざかり眼下には広大なマル・パシフィコ、平穏の海が広がった

 

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シメは憧れのスミソニアン航空宇宙博物館の別館、ウドガー・ハジーセンターだ。なんだかんだいいつつもアメリカの威信が詰まっていた



ニューヨークセントラルパーク自転車ツアー

2019.04.29 10.6km 

 

TrekのT900タンデム自転車で参加。ガイドのフィリップ君は流暢にガイドを務めソツがないのだがなんとなくドライだ

 

後ろをあまり気にせずどんどん先に行ってしまうし、タイトな時間設定なのか遅れた人を待つことなく見どころでの説明を始めてしまう。参加者を和ませるお決まりのジョークもなく俺の仕事はセントラルパークの観光スポットの紹介とその蘊蓄を提供することのみだとばかりに参加者と不必要な交流や写真撮影の申し出もなく通り一遍に事務的に淡々と進んでいった

 

その後数日の滞在を経て振り返ってみるとこれが殺伐としたこの大都会での象徴的なふるまい方であった。憧れのニューヨークでギスギス生き抜くのは大変なんだな

 

使った自転車レンタル店はここ。だいたい相場はどこも一緒なのでアクセスのいいところを狙おう。このお店は地下鉄駅59 ストリート - コロンブス・サークルから近くて便利だ。自転車だけでも借りれるけど、ガイド付きのほうが面白い。英語はわかったようなわからんようなだけど、雰囲気が味わえる

https://centralparkbiketours.com/

 

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サンフランシスコ発UA726便は5時間半のフライトを経て早朝のニューアーク空港へ着陸した。若干迷いながらも無事ニューヨーク市内行きの鉄道に乗り込んだ

www.newarkairportexpress.com

 

通勤時間帯か想像以上に電車が混んでいた。僕はデッキに立ち流れ行く景色に見惚れた。ペン・ステーションへ到着し、ニューヨークの混み合う歩道をガラガラと旅行かばんを引きずり投宿するヒルトンタイムズスクエアへ向かった。一泊$377ドル、そんなところに3泊。僕のアパートの一ヶ月の家賃をゆうに超える僕にとっては超高級ホテルだ

 

www.hilton.com

 

一生に一度あるかないかの大冒険、貧乏旅行よりも僕なりに頑張りまくって大枚はたいて思い出深い経験にするのだ

 

荷物をクロークにあずけ気前よく5ドルのチップ(僕の時給の半分近いぞ!)を払いアメリカ自然史博物館へ向かった

 

www.amnh.org

 

若干重たくなってきた食事を済ませ午後は自転車ツアーを楽しんだ。ホテルに戻りチェックインを済ませ、クソ狭く洗濯機の置く場所がないニューヨークのアパートの住人が使うというLaundromat(洗濯屋)へ行った。重さで料金設定されており僕は40ドルほど支払った。明日出来上がるとのこと

 

イタリアレストランでピザを食べ、エンパイアステートビルから最高の夜景を楽しんだ

 

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https://visit.un.org/content/tour-1

 

4/30 朝イチで予約しておいた国連ツアーへ。わお、朝っぱらから観光客が長蛇の列をなしているぞ!予約表に明記されているセキュリティ手続きがあるのでツアー開始の1時間前に来い!という注意書きを見落としており、ツアー開始に余裕で送れたが泣きを入れて頼み込んで後から合流させていただいた。おーテレビで見たことある風景が目の前に広がっていた

 

国連職員はなんだかお高く止まっていてあこがれの職業を得られたプライドに満ち溢れていた。ちょっとユルメのサンフランシスコの雰囲気と違い、なんか冷たい感じがするのだ。これが大都会で生き抜くニューヨーカーってやつなのかな?

 

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5/1 中央公園貯水池周回 Run 3.1km 夜明け前の地下鉄に乗って後悔。評判通りガラが悪い。車内はワークブーツジーンズと黒のパーカーでキメた労働階級の英雄のゴツいアフリカ系のアンちゃん達でごった返す。残りはネイティブと冴えないヤンキーが数人。中国人は俺だけだ。煮ても焼いても美味しくない俺を襲う奴なんかいるもんかと強がりつつもしっかり目を合わせないようにiPodに聴き入る振りをして息を殺した。市民憩いの貯水池周回コースは大きく空が開け開放感がある。しかしその分単調だ。ランナーとしては皇居周回コースのほうが景観的にもトレーニングコースとしても良く起伏にも飛んでいて楽しいと思った。満開の桜咲く周回コースを一周だけして早々と聖地ストロベリーフィールズへ向かった

 

5/2 ブルックリンとマンハッタン橋 Run 6.1km 今朝はダウンタウン行きのメトロ南北線に乗車。チャンバース通りで降りてみると旧宗主国イギリスのようにどんよりと天気が悪く実に気分爽快でますます鬱が悪化しそうだ。折角故郷を捨てて新天地で勝負するならもっと気候のいいところにしようよと思ったが、フロリダとかカリフォルニアの美味しいところは大航海時代の先陣を切ったスペイン帝国に抑えられてしまったし、結局は生まれ育ったおらが村の気候風土に似たところに落ち着きたかったんだろうなというふうに開拓民の望郷の念を理解した

 

NYペン・ステーション始発のニューオリンズ行きアムトラックでワシントンDCへ向かった。慣れない市内の移動と広い駅構内で迷い切符の購入に思ったより時間がかかり出発ぎりぎりに駆け込んだ。ゆったりとした座席に落ち着きようやく一息ついた。この旅ももう後半。旅慣れてきた分、未知なる世界への新鮮味や感動が薄れてきた。そしてその分ちょっと疲れた。ニューヨークの都会の喧騒を忙しそうに早足で周りを押し退けガッついてつき進むのはもういい。無視されても、舌打ちされても、小声で文句を言われても関係ないや、肩ひじ張らず僕のペースでいこう。無理して周りに合わせようとしても疲れるだけだ。何とでも言ってくれ。背伸びして無理続けても五十歩百歩、おまえらとそんなに変わんねえはずだ。身の丈に合わせていくぜ。 短い滞在だったがアメリカの文化と経済の中心地であるニューヨークの街の雰囲気を十分に感じた。気の張る競争社会という感じを受けた。結構タフな世界にみえた。なんとなく僕は一度訪れれば十分かな、再訪することはないだろうと思った

 

定刻通りに発車した列車はメリーランドの大地を南に疾走した。雨上がりの美しい新緑の森林地帯を縫い牧歌的な小さな村々を繋いでいく。青空が覗いたと思えば雨が降り始めたり目まぐるしく天気が変わった。食堂車で購入した弁当で遅い昼食をとりながら流れ行く車窓を眺めつづけた

 

 

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貸し自転車でゴールデンゲートブリッジへ!

 2019.04.26 23km

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一世一代のアメリカ旅行だ。ギッチリてんこ盛りに予定を詰め込んだ。カリフォルニア科学アカデミー見学後、予約と支払いは事前にネットで済ませておいたが「自転車は全部出払っちゃたから30分ほど待ってて、まあ焦らずにまだなら昼飯でも食ってきてよ」とハイト通りの貸し自転車屋の店番のオヤジにテキトーにあしらわれた。いい加減だなぁ

 

www.bikerentalsanfrancisco.com

※サンフランシスコの貸し自転車屋の料金はだいたいどこも一緒だ。自分のプランに合わせてお店の場所で選ぶのがいい

 

 

おすすめされた近所のこきたないタコス屋でボリューム満点のタコスをコーラで流し込む。なかなかうまいぞ!

 

streettacosf.com

 

近所をぷらぷら散歩しお店に戻るとちょうどトラックから自転車を荷降ろししていた

 

ようやく自転車を手に入れ、まずはPresidio of San Francisco(サンフランシスコ駐屯地)とよばれる小高い丘へ向かった。よくわかんないが僕にとっては高級住宅街だ

 

その丘を駆け下り憧れのゴールデンゲートブリッジが見えてきた。なんとなく淡路海峡を思い出したぞ

 

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幅員5mもない狭い金門橋の側道は徒歩で散策する観光客に爽やかランナー、ピチパンガチ暴走ローディにそして僕のような貸自転車でフラフラしているオノボリさんでごった返し週末の多摩川サイクリングロードをはるかに凌ぐカオスに驚いた。とにかく自転車で行ったことのない場所に新しい軌跡を残していくという作業は楽しいものだ

 

ソロライドでも十分楽しかったが、後日の経験を振り返るとちょっと値は張るがガイド付き自転車ツアーのほうがオススメだ。やっぱ地元の人が考えたルートにおたのしみのウンチク話が聞けるというのは旅の思い出としては貴重だ。うん、今度からはガイドツアーを優先的に選ぼう

 

翌日はネット予約しておいたSegwayツアーに出かけた。予約票通り朝8時半にお店に行くも誰もいない。どうしたんだ?と電話を掛けるが誰もいないお店の電話が虚しく鳴り響くのが聞こえるのみだ。潰れちゃったのかな?30分ほど待って諦めた。お金は帰ってくるんだろうか?

 

www.segwaytoursf.com

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お店の前まで行った証拠写真を撮っておいた

 

サンフランシスコ名物路面電車で一旦ホテルへ戻りAT&Tパークへ向かった。ニューヨーク・ヤンキースサンフランシスコ・ジャイアンツだ。多分日本でいうと阪神巨人戦。オンラインでMLBのサイトから直接購入したチケットは300ドルとか500ドルとか余裕でする。まじかよ?と思いながらなんとか100ドルの席を確保

 

ガイドブックによると周辺は治安が悪いと恐る恐る出かけたボールパークはチケットがバカ高いだけあってお客さんはお上品なお金持ち風情が多い。予約した席はサンフランシスコ湾を見下ろす良い席!ラッキー

 

テレビで見たように試合開始は国歌斉唱。僕はおノボリだけど皆がやるように席を立ち上がり手を胸に当て国歌に敬意を表した。多民族国家はいちいちテーマソングを歌わないとばらばらになるんだろうなと実感した

 

巨乳のアメリカ姉さんのスタジアムDJが客や選手をいじり倒し試合を盛り上げる。バックスクリーンに大写しになるキス大会とか明るくノリの良い人達だなぁ


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試合後は路面電車でフィッシャーマンズワーフを散策。日本でいうと築地市場みたいなもんか?そこで名物のカニ料理屋へよってみた

 

www.crabhouse39.com

 

バカでかいカニ料理が出てきて食べ過ぎで気持ち悪い。これマジで二人分?胸焼けしながらなんとか完食し勘定書をみると、300ドル近い!まじかよ!観光客向けにチップについての説明カードが日本語で添えられており「チップは任意ですが当地の習慣ではチップは料金の20%ほどが一般的です」などとプレッシャーを掛けてくる。せっかくのアメリカ旅行だ。現地の人がやるようになるべく同じことをしたい。なんでコミコミまるめて350ドルを支払った。人生最高額の食事の支払いだ。どうよ!

 

チップ社会って辛いなぁ

 

シティパスの一日乗り放題券をなくして慌てたけど、まあいいよ早く乗ってとおばさん運転手に急かされトラムに乗って宿へ戻った

 

※初めて行くならCityPASSがオトクだよ。よく研究してみてね

www.citypass.com

 

翌日はお決まりのアルカトラズ島ツアーへ。実際訪れてみるとよくこんなところから脱獄できたなと感心した。また生還できたかどうか安否不明な結末が伝説を味わい深いものにしている

 

サンフランシスコはなんかちょっといい加減な南国のゆるーい雰囲気の漂う素敵な街だった。そしてローカル線のBARTで空港へ向かった。いわゆるレッドアイ、北米大陸を横断する夜行便に乗ってニューヨークへ飛び立った

 

www.bart.gov

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え~な恵那(坂折棚田と笠置山のピラミッド)

2020.05.24 58km +1505m

 

爽やかに乾いた涼しい朝だ。名古屋市内の車通りはほとんどなく、僕は駅へ向かった。10分もかからず梱包を終えがらがらのホームで電車を待った。僕を運んでくれる中津川行き始発の先頭車両には乗客がわずか二人。聞き慣れぬ停車駅名が旅情を掻き立てる

 

客待ちのタクシーが数台止まっている以外はほとんど利用客のいない恵那駅からは中野方川沿いに県道68号を北上。交通量はほとんどない。清流の流れる音と小鳥の鳴き声、そして僕の自転車のタイヤの走行音だけが静かに聞こえてくる

 

不動の滝に到着。道路からは目立たず危うく通り過ぎるところだった。道路沿いに鳥居があり沢沿いの参道を登る。途中水場へのアクセスがありキリリとした冷たい清流で手と顔をあらう。数十メートル進むと小さな神社がありその後ろに滝が落ちている。意外と地味だ。降り足を濡らして滝壺に降りた

 

SPDサンダルの利点がここにもあった。シューズだときれいな水場を見て終わりだが、サンダルだと気兼ねなくじゃぶじゃぶと足を濡らし涼むことができる。買ってよかった。ただ、濡れると足がサンダルに対して滑るので特に下り道は慎重に歩く必要がある

 

僕の他には誰もいないのでのんびりと30分ほど清流を楽しんだ。まぁ急ぐ旅でもなし、ゆっくりといこう


坂折棚田は、ちょうど田植えのシーズンだった。約半分ほどの水田が田植えを終え、今朝も田植え作業をしているところだった。田植えはゴールデンウィークがその時期かと思っていたが、ここは遅いのだろうか。水をなみなみと張った水田に笠置山が映える。きれいな空気に水量豊富な坂折川の流れとカエルの鳴き声がこだましている。非常に美しい田園風景にこれぞ日本の正しい風景!という感動を覚えた。僕は相応に年をとったのだろうか。坂折棚田がこの旅の主役になると思っていた

 

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sakaori-tanada.com

 

中野方(なかのほう)の町から笠置山(かさぎやま)の林道を登る。交通量ほとんどなく適度な斜度がつづく静かな山道だ。途中道端に「No.6 水を我らにと祈る」という表示に遭遇。なんだ?と見てみると杉林にピラミッド型の大岩、そして人為的な直線が刻み込まれているように見える。これがペトログラフか、古代史には全く興味がなかったが何かを主張するように存在するその岩に魅了された。ペトログラフなる言葉を初めて知った。世の中には知らないことばかりだ

 

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思わぬ邂逅にその場で30分は過ごしてしまった。ソロライドは自分の興味の赴くがままじっくりと時間を使えるのが利点だ

 

少ししてペトログラフ散策道についた。自転車をおり歩いてみた。延長250m程度だが結構時間がかかり10分弱歩いた気がする。その場所には大きな岩が並んでいる。自然にできたには人為的すぎる配置だが、人為的につくるには岩が大きすぎる。現代の重機でも無理じゃないの?古代の営みがこんな田舎の山中に残っているホント不思議空間だ

 

mysteryspot.main.jp

ruri87.blog18.fc2.com

 

その後は淡々と登る。眺望抜群だという物見岩まで舗装路が続いていた。標高1091m。結構登った。物見岩からは恵那峡や中津川、恵那の両市街地を見下ろせる。恵那山は残念ながら雲の中だ。中央・南アルプスや、富士山がみえるとのこと。収穫の秋に再訪しよう。そして次回は笠置山山頂アタックしパノラマ展望台からの景色を楽しみたい

 

www.kankou-ena.jp

ohemaga.com

 

恵那峡方面に向けて林道をくだる。車は来ないがブラインドコーナーが多く結構気を使う。ブレーキが過熱気味で効きが悪くなってきていてちょっと怖い。機械式ブレーキでは握力が必要で腕が疲れる

 

丁度いいところに一見千金展望台があった。眺望そのものは物見岩にはかなわないが、湧き水がありちょっと寄ってみるにちょうどよい場所だ。地元では夜景スポットとのことだ

 

yakei.jp

 

関西電力大井ダムを見学。1924年完成だと。述べ146万人を動員し、総工費1952万円(現在価値で3兆円)資金難を外債の発行で乗り越え地図を塗り替え100年残る事業を成し遂げるというのはロマンだなぁ。おたのしみのダムカードの配布は2013年に終了していた

 

damnet.or.jp

www.kepco.co.jp

日本円貨幣価値計算機

https://yaruzou.net/hprice/hprice-calc.html?amount=19520000&cy1=1924&cy2=2017

 

その後は恵那峡展望台に寄り、県立自然公園恵那峡へ。ここは一回行っておけばいいかな。街にもどり中山道46番目の宿場大井宿本陣跡で写真を撮った。外観は残っているが母屋は消失しており中の見学は出来なかった


恵那駅に戻るとちょうど14:31の電車が出発したところだった。輪行準備をし、観光案内所でパンフレットをいただく。なかなか力の入った編集で興味深い情報が満載だ。いつもおもうのだがネットに公開してほしい。事前に計画できるのになぁ。ま版権とかいろいろあんだろ。大河ドラマ主人公明智光秀公ゆかりの土地ということで力を入れていた。お土産コーナーには明智光秀飴や明智光秀ミネラルウォーターとか微笑ましい便乗商品がならんでいた。正直いまのところ時代劇は興味が持てない。よく考えたら織田信長を討ったので尾張から見れば敵じゃん。ま、おエライサンの権力闘争だろ?くらいの理解しかない。折角なので家に帰り大河ドラマを見てみたら浪人して子供に勉強を教えていた。一筋縄ではいかない苦労人なのかな?次回明智の里を訪問してみよう

 

15:01発の名古屋行きで家路についた。先頭車両はわずか6人。僕は電車に揺られのんびりと頂いたパンフレットを読み込みながら次回の構想をねった

 

輪行恵那駅→不動の滝→坂折棚田(正しい日本の風景)→ペトログラフ(マジツボった)古代からのメッセージに想いを馳せた→物見岩からのゼッケー(イルガガ、雨を我らにと祈る)→一見千金恵那展望台(湧き水サイコー!)→関西電力大井ダム発電所見学→恵那峡展望台→恵那峡大橋→岐阜県立自然公園恵那峡→大井宿本陣跡→恵那駅東美濃サイコー!

 

 

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美しい山村風景だなぁ

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不動滝

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有間峠を越えて

2018.06.30

 

「頑張れー。もう少しで峠でーす」すれ違う度にサイクリスト達に応援を受けた。いたよな、徒競走であれ校内マラソン大会であれダントツでビリの残念な奴。今朝の俺だ。応援を受けてみるとほぼ折れた心がもう少しだけと反応する。ありがてぇ。ただ回れ右して坂道を下れば苦しみから開放され楽になれるのだが、なぜかその決断への心理的抵抗がある

 

はっきり言って登り続けることに意味はない。ただ単にそこに坂があるから本能的に登る。ハムスターの回し車のようなもんだ。 まさか朝8時前に熱中症で大失速。目眩がするぜ。 そんなの百も承知と準備万端取り組んだのにこのザマだ情けねえ。体質的な問題なのか?

 

生物学者ベルクマンの法則によると寒冷地に生息する恒温動物は大型化する。大型動物であるオレは確かに寒さはヘッチャラだが暑さに弱い。なるほどオレは人一倍気をつけろということだ、体温を上げすぎないために意識的にコンビニや自販機で冷たい飲み物を購入しクールダウンする必要があるということだ

 

結局なんとか登りきり標高1142mの有間峠を踏んだ。そのまま木陰に倒れ込んだ。ときおり吹き上げてくる涼風で生き返る。アスファルトに仰向けに寝転がりボーッと空を見上げた。緑あふれる稜線の彼方、青空に夏の雲が流れていた

 

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あの稜線を超えて行くのだ

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収録コース一覧

収録コース一覧をまとめた。こうやって見直すと懐かしいなぁ

 

【名古屋編】収録コース

名古屋から自転車で行けるアメリカ知多フォルニアを旅する

え~な恵那(坂折棚田と笠置山のピラミッド)

 

【多摩エリア】府中是政橋起点

多摩サイ上流(府中~阿蘇神社)

多摩サイ中流(二ヶ領用水~等々力渓谷)

多摩サイ下流(府中~羽田)建設省多摩川0.0K地点を目指す

新春の多摩丘陵を自転車散歩(琴平神社~寺家ふるさと村~薬師池公園~小山田緑地)

東京の自転車乗りの聖地「尾根幹」尾根幹~小山田周回~戦車道路~大栗川CRの基本コース

裏尾根幹~遊歩道のんびり自転車散歩

裏尾根幹ショート~連光寺坂リバース

ワンスアゲイン・イッツ・サマータイム♪裏尾根幹ショート~連光寺坂リバース

尾根幹~城山湖~湯殿川サイクリングロードと日野の旅

城山発電所から神奈川険道515号をレッキ

聖蹟桜ヶ丘いろは坂~愛宕山周回

「耳をすませば」聖蹟桜ヶ丘周回ライド

厳冬期オススメ多摩丘陵の坂巡り(連光寺坂~バーミヤン坂~はるひ野)

鎌倉幕府北方防衛線を自転車散歩(小沢城址~二ヶ領用水~等々力渓谷)

V坂おかわり15杯!

ジモティー総決算!府中調布NIMBYライド~国立天文台~JAXA調布のマシマシてんこ盛りポタ

開運招福武州稲毛七福神めぐり

和田峠・陣馬山バイク&ハイク

祝!陣馬街道全線営業再開(浅川CR~和田峠)

西多摩三林道自転車縦走(盆堀~醍醐~栃谷坂沢線)そしてラピュタ坂敗退

多摩サイ上流~2トレ

多摩湖サイクリングロード~武蔵野湧水めぐり

東京の水道事業を探求する自転車旅(羽村山口軽便鉄道跡~多摩湖自転車道 )

大ダワ越え奥多摩観光ルート(払沢の滝~むかし道~日原鍾乳洞~白丸魚道)

奥多摩風張峠~今川峠~柳沢峠を塩山までまとめてヒルクライム特盛り!

【東京区部】

日曜日の首都をチャリで流す

荒サイ下流~トーキョーベイエリア

多摩から江戸への自転車旅(神田川沿いに柴又帝釈天を目指した)

【神奈川】

鵠沼海岸の夜明けを見に行こう!湘南平からヤビツ峠まで

京浜臨海部自転車探検(東扇島~山下公園)

闇の奥(横浜~横須賀)

禁断の犬越路林道

【山梨】

明神峠~三国峠~鉄砲木ノ頭のヒルクライム三昧と山梨県立リニア見学センターに日本の黄昏を見た

三国峠から鉄砲木ノ頭を踏み富士を拝むバイク&ハイク

三国峠~富士スバルライン五合目まで標高差2000mを駆け上る

廃道をゆく奥多摩編(松姫峠1250m~風張峠1146m)

大菩薩ライン柳沢峠と多摩川源流を求め笠取山1953m登山

大弛峠・夢の庭園で風林火山の見果てぬ夢を偲ぶ

週末の小さな大冒険その1(大弛峠~金峰山~中津川林道)

週末の小さな大冒険その2(大弛峠~金峰山~中津川林道)

週末の小さな大冒険その3(大弛峠~金峰山~中津川林道)

【静岡】

足柄峠~金時林道~熱海まで絶景特盛!

激アツ静岡・浜石岳ヒルクライム

 

【信州】

標高2000mの信州美ヶ原で高山病にかかりまさかの敗退

点線国道152号線青崩峠を強行突破!

【北関東】

榛名・赤城まとめてヒルクライム獲得標高2883m !(群馬)

真夏のつくばりんりんロードBike&Hike(茨城)

日光あかがね街道~わたらせ渓谷鉄道の旅

荒サイ中流(浦和〜ホンダエアポート~川越)

有間峠を越えて

東秩父の高原林道を縦走(林道秩父高原線~奥武蔵グリーンライン)

堂平山天文台・リビジテッド~林道松倉線に再度散る

御岳山林道~三峰観光道路を経て関東一のパワースポット三峯神社参拝(埼玉)

 

【北陸】

自転車天国能登半島1泊2日ツーリング(なぎさドライブウェイ~奥能登絶景街道)

第一級のヒルクライムルート夕霧峠と快走の手取キャニオンロード 100.2マイル

平成最後の酷道416号~大日峠~永平寺

乗鞍スカイライン~乗鞍岳(3026m)バイク&ハイク

【海外】

パリのシェアサイクルVelib'に乗ってみよう その1

パリのシェアサイクルVelib'に乗ってみよう その2

velib’でパリを駆け抜けルブルジェ航空宇宙博物館へ

ソルマーノの壁(イタリア・コモ県)

シェアバイクTel-O-Funでテルアビブ・ビーチ散走

貸し自転車でゴールデンゲートブリッジへ!

ニューヨークセントラルパーク自転車ツアー

ナショナル・モール自転車ツアー(ワシントンDC)

イントゥ・ザ・ワイルド KLMBH #209 @Bukit Kiara(マレーシア)

 

 

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チャリサイコー!