銀輪日報

本と自転車旅とB級グルメ

パッチ貼りつつ機材稼働率向上について考えた(サギサカ、サイコー!)

アマゾンでポチった自転車パンク修理専用パッチセット31914はたったの162円。ありがたいのだけどこんな価格で送料込みってホント儲けでるの?まあいいや。ありがたく使わせていただく。僕の運用方針はロシア連邦宇宙局のように枯れた技術を安価で安定運用だからピッタリ。いつ買ったか覚えてないゴムのり。ブログをひっくり返してみると2019年10月に買ったやつ。ジップ付きの保存袋が良かったのか問題なかったよ。こういう今度いつ使うかわからない系にはこういう気遣いがあると無駄にならずいいね。さすがサギサカ。サイコー!

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とりあえずパッチのサイズをメモっておいた

L = 55x35mm

M = 45x30mm

S = Φ28mm

 

製造は名門、マルニ工業みたいだね

パンク修理マニュアルがあったのでこれに忠実に作業していこう!

http://www.maruni-ind.co.jp/wp-content/uploads/2016/08/3e78d5f37ada08315d2a82716382eacc.pdf

 

去年の10月に買ったばかりで捨てるにはもったいないチューブの裂け目を計測。約2cmほど。パッチはMサイズをチョイス。

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で、紙やすりで優しくチューブ表面を擦っていく。なんでこの作業が必要なのかグーグル先生に聞いてみると、離型剤を剥がすということだ。焼き肉の時、肉が焦げ付いて剥がれなくならないよう使う牛脂と一緒。強くコスる必要ないけどパッチより一回り大きい範囲を丁寧にヤスリがけしたらこんな感じ

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んでもって、ゴムのりを塗布。うすーく塗るのがポイント。マニュアルには完全に乾かしてくださいとある。これまたなんで?よく考えたら前回、タイヤ補修しようとして調べたんだよな。ゴムのりは加硫接着剤。化学反応で接着するからのりとはちょっと違う。

 10分程まって乾いてきた。こんな感じ、薄く均一に塗ってねという意味がわかったよ。今度から気をつける。

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パッチのアルミホイルを慎重に剥がしてペタッとしたところ。これを丁寧に圧着させる。

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いい感じに仕上がったよ。やるなぁ俺。

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とりあえずツールボックスに眠っていたいつ買ったか覚えてない応急処置のパッチを気休めに貼ってみたチューブを回収。こいつ。いままで一度も使わなかったって幸せなことなんだな

なんかノリでベトベト。綺麗にはがせそうだ。

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時間かけて綺麗にした。同じような傷があるのでΦ28mmのパッチを張って修理して今日は終わり

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ほぼ初めてのまともなパンク修理作業。なかなかうまく行った。

所要時間をまとめよう

①タイヤを外して、またつけて空気を入れる 20分

②パッチを貼る手間(ヤスリがけ5分、ゴムのり塗布と乾燥15分。圧着5分)

下手すると1時間コースだね。出先だとちっちゃい携帯ポンプでシコシコ空気を入れるからようけ時間かかりそう

 

出先でのパンク対応の優先順位は

①チューブ交換

②予備チューブがなくなったらパッチで応急処置

これでいこう。パッチはあくまでも応急処置で恒久対策ではないようだ。実際ベトベトののりだから化学反応させていなさそう。チューブは捨てずに持って帰ってきてから、今回のように自宅で清潔な環境で丁寧に補修しよう。よってゴムのりとパッチは自宅保管だね

 

 

そしてサービスパーツとしてこいつを2つ

パッドを1セット

こいつも1セット

消耗品として常に手元において稼働率100%を目指そう