銀輪日報

本と自転車旅とB級グルメ

東京V1-大分0 (170305)

相手のパスをカットしカウンター攻撃で敵陣深くに攻め込む。敵はたったの2枚、あとはシュートを決めるだけ!絶好のゴールチャンスだ頼むぜ!!お前がシュート打たなきゃ誰がキメられんだ梶川ぁ!!!緊張感が頂点に達したその瞬間。味方へパスしちゃてサポーター達はずっこけた。相変わらず冴えないサッカーだ。 前半終了間際、敵陣奥深くなんかこぼれ球をピニエロ君がゴールエリアから豪快に決めた。遠すぎて何が何だかよくわからんが一点先制。武蔵野台地に安堵感が漂った。 後半は格上の大分に押されっぱなしだけど何とか逃げ切った。スペインからわざわざお越しいただいたロティーナ監督に安堵の表情が浮かんだ。センが細そうだけど途中でさじ投げずに頑張ってくれ。勝利のアジ演説でピニエロ君はメガホン越しにポルトガル語で挨拶。みんなオブリガードしかわかんねえよ。 まぁ勝負事だからホーム開幕戦勝利はいいことだ。勝てば万事OK。帰り道足取り軽く走りながら、今期の観戦計画を練った。いいシーズンになるといいなぁ

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東京緑1-札幌0 (160208)

相変わらず冴えない試合運びで前半はスコアレスドロー。ちまちまパス回すだけのヴェルディも相変わらずだが、札幌も投げやりな縦パスばかり。ハーフタイムのヴェルディビーナスのダンスが寒々しい。 セットプレーも全然キマんねえし、またスコアレスドローかよ。といういつもの空気感が充満し始め応援の勢いがなくなってきた75分。ピニエロ君がセンターライン付近でパスを受け、怒濤のドリブルで一人抜き、そのまま勢いに乗って放ったシュートで一点を押し込んだ。 これが決勝ゴールとなり冴えない試合内容はともかく4年ぶりの開幕勝利。とりあえずお約束の勝利のラインダンスでシメ。 やっぱ勝負事はなんやかんや言っても勝ってなんぼの世界なんだなぁ。3月の南多摩ダービー町田戦はともかく徳島戦も応援に行こうかなと考えながらチャリをキコキコこぎ稲城大橋を越えた

 

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天才小野伸二こんなところにいたのか!

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紅葉の香嵐渓&矢作ダム115km (201108)

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雨上がりの日曜日、今日はいい日になりそうだ。名古屋商科大学の峠を越えて猿投の街へ。矢作川左岸から国道153号線をたどる。熱くも寒くもない絶好のサイクリング日和。8時半には香嵐渓に到着。ちょっと早すぎたかと思ったが結構な人出で立ち並ぶ屋台が準備を始めている。さすが紅葉の名所

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紅葉は色づき始めという感じ。後1〜2週間後が見頃だろう。それでも熱心なカメラマンや観光客が思い思いに写真を撮っていた。僕も何枚か撮影したけどすぐに手持ち無沙汰になってしまった。足助の街をながしてみるが早すぎて店が開いていない。たまたま電動キックボードの観光案内に出くわした。自転車より若干遅いスピードで観光地を流すのは楽しそうだ。こういう新しい試みはいいものだ
 
小さな観光地を訪れるのに自転車が最高だ。やることがなくなったら次を目指す。回れ右して帰るには早すぎるので矢作ダムまで足を伸ばすことにした。途中でGPSが電池切れ、小さな液晶画面から開放された。やはりGPSがないのが一番いいが、正しいルートを走っているかが気がかりになる。難しいところだ
 
矢作ダムを目指すサイクリスト御用達のファミリーマートで休憩、グリコのいちごミルクと5個入りクリームパンをいただく。250円ほどで650キロカロリーが補給できるコスパ抜群の僕の定番だ。ただちょっと甘ったるいのが玉に瑕。出掛けに街のすき家で大好物のまぜのっけ朝食350円を食べたが、これもおおよそ670キロカロリー。今の僕はこれで幸せだ。アスリート志向してたときは一個250円もするパワーバーのジェルをポケットに何個も突っ込んでいたけどもうそんなのどうでも良くなった。ググってみたらたったの120キロカロリー。懐かしいなぁと思いながらネスレのサイトを覗いてみると販売終了になっていた。コスパ悪すぎるんだろうか?
 
10時半に矢作ダムに到着。紅葉が綺麗、天気もいいし気持ち良い下りを楽しむ。そのまま険道355線を下り久しぶりの猿投グリーンロード経由で帰還。スギ薬局で酒を買って14時前に帰着。115キロ。年2~3回楽しめる定番ルート化決定!

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久しぶりの猿投グリーンロード

 

今回は見送ったが香嵐渓近くの激坂足助城からの景色もいい!

asukejo.com

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ドイツ博物館・ミュンヘン (141115)

海洋、航空、宇宙、工作機械、印刷、製糸、鋳造、理化学、無線、写真、映像、コンピューター、楽器、鉱業、石油採掘と精製などマニアックな幅広いテーマの展示物に目が釘付け。なんかわけわからん部品レベルまで展示、解説をつけるこいつらのオタクさには敵わんぜ。そりゃ科学技術立国になるわな。ここはドイツのドイツによるドイツ人のための科学・技術・産業の総本山だ。解説パネルがドイツ語なのが痛い。ちんぷんかんぷん。それでも膨大なコレクションは絶対に一見の価値あり!

 

www.deutsches-museum.de

 

 

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A4(V2) Rakete Mittelwerke GmbH社謹製。宇宙開発史の金字塔

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モリコロパーク、意外といいぞ! (201106)

平日の休みって意外とサイクリングには不向き。道路にはトラックが溢れ、輪行はしづらい。こういうときこそ近場のサイクリングコースが望ましい。名古屋のサイクリングガイドに必ず紹介される定番のモリコロパークのサイクリングコース、どうせ素人向けにお茶濁したよいしょ記事だろ?とバカにしつつようやく重い腰を上げた

 

名古屋からモリコロパークへは香流川緑道をたどる。新興住宅街をたどる緑道は、幹線道路との交差でストップ・アンド・ゴーの繰り返しだ。こんなの慣れてる。何故か故郷の野川サイクリングコースを思い出す。空には小牧基地のC-130ハーキュリーズが晴天の空のもと気持ちよさそうに飛んでいる。まさに多摩じゃん!そういえばいつの間にか名古屋と多摩のサイクリングコースの類似点を多く見出すようになっていた

 

例えばこんな感じだ

猿投山 高尾山
愛知池 多摩湖
矢作ダム 奥多摩湖
チタイチ ミウライチ
木曽川CR 荒サイ
矢田川CR 浅川CR
二ノ瀬峠 ヤビツ峠
琵琶湖 山中湖

 

どこに住もうと似たようなサイクリングコースに自然と足が向かうんだな。のんびりとした里山風景の広がる香流川沿いを遡上、モリコロパークを目指す。暖かな日差しに幸せを感じた

 

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モリコロパークのサイクリングコースで受付、といっても無人の机に置かれたリストに名前を書き込むだけの簡単なお仕事。このサイクリングコースは右に左に起伏に富み5.1kmで一周するなかなか爽快な良コース。毎週回毎、一旦自転車を降りて押す必要あるが、絶妙な距離感とサイクリング限定の一方通行の広々としたコースで安心してサイクリングを楽しめる。ググってみるとレースも開催されている

 

昭和記念公園と違い自転車持ち込みは無料。冬季定番コースリストに組み込んだ。ガラガラの平日は特にオススメだ!週末はどうなんだろう?貸し自転車が200~300台あったから、ちびっこやファミリーでやっぱり混むんだろうか?また行ってみよう

 

地味なお楽しみ要素としてコース沿いに各都道府県の県木が植えられている。よくわからん木が多い中、山形のさくらんぼだけが記憶に残った

 

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ゴール地点、ここで一旦降りて自転車を押す必要がある

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アクセスマップ香流川緑道を直感的に辿っていける




 

岐阜城に天下布武の夢をみた (200802)

2020.08.02→2020.11.01 岐阜城登城

 

夏空の名古屋。今日も暑くなりそうだ

 

愛知県道102号線名古屋犬山線を北上。犬山橋までざっくり30km。90分。このダルい市街地区間は割り切って輪行でもいいな。まあ朝8時前なら交通量少なく自走でもいい。まぁどっちでもいい。ストップアンドゴーの移動作業区間

 

尾張広域緑道も悪くないが基本的にはストップアンゴゴーのポタリング区間

 

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県道102号線。典型的な市街地ルート。ストップアンドゴーで進まない

 

国宝犬山城をパチリと写真に収めておく。今日は木曽川左岸のサイクリングロードを行くのだ。そしてお楽しみポイントとして金華山ドライブウェイのルートを引いておいた

 

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木曽川サイクリングロードは幅員3mはあるご機嫌な快走路だ(中京の荒サイだ!)!夏空のもとゴキゲンにかっ飛ぶ。ローディーさん達も多い

 

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木曽川橋を渡り岐阜へ向かう。おお山の上にそびえ立つ天守閣が見えてきた。TVではよくお目にかかったが、初めて見た。これは天下とった気分になれそうな素晴らしいお城だ。織田信長天下布武というキャッチコピーを使い始めた気持ちが理解できた。歴史とか文化というのはやっぱりその土地に行って初めて理解が深まるもんだ

 

愛知県人としてはこの人に天下を取っていただきたかった

 

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金華山ドライブウェイは車通り少なく、なかなかのゴキゲンヒルクライムルート。地元のローディーでごった返していた。途中の展望台からの岐阜市街の眺めはいい。やっぱ天下を狙いたくなる景色だ

 

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金華山ドライブウェイ

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岐阜市街の眺め

 

是非、山頂のお城から天下取りの気分を味わいたいと思ったが、岐阜城は現在休館。しゃーない。今度また来るよ

 

www.kinkazan.co.jp

 

戦国時代はあまり興味がなかったのだが、この岐阜城を間近で見て日本史に残る織田信長の物語に興味が出てきたぞ。ちょっと勉強してみよう

 

よく考えれば県庁所在地ってたいてい城下町だよな、だから似たような雰囲気なんだと新たな気づきを得ながら木曽川へ戻り南下。炎天下を漕ぎ続け若干腹が減った。時計を見ると11時過ぎ。ぐぐってみるとちょっと気になっていたご当地グルメ、ベトコンラーメンが11:30から営業開始だ

 

tabelog.com

 

進路変更、一宮市のベトコンラーメンの発祥の店、新京本店へ向かう。開店間際に到着、すでに5~6人並んでいる。人が並んでいるから良かったものの、誰もいないと正直入りづらい店構えだ

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昭和な店構えで一見入りづらい

外国人?のオカミさんと、メニューを見る限りネパール人のシェフで運営されているようだ。なかなかエキゾチックなB級グルメスポットだ

 

常連客は、トリカラとかチャーハンとかランチセットを注文している。僕は初めての場合その店の看板料理を頼むことにしている。メニューを眺めると結構高い。トリカラ小で1000円、大だと1500円もするのか。お目当てのベトコンラーメンのLサイズ1000円を注文した

 

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しばし待ち提供されたラーメンは、野菜マシマシって感じ。もやしにホクホクのにんにくの粒、これがうまく火が通されていて刺激や匂いがなく美味しく食べられる。そしてニラ、豚バラ肉が少々にピリ辛醤油ベースのスープに典型的な縮れ麺。あっさりした味付けだが、疲れた体に優しく、スープ含め完食!

 

冷静に考えるとライドにはラーメンは最高の食べ物だ。炭水化物が取れるカーボローディングと、塩分と水分が補給できる。今度からライド中のランチはラーメンを中心にチョイスしよう

 

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店を出て灼熱の濃尾平野を自宅まで30キロ弱、バテもせずに90分で帰着した

 

地図は次回のために犬山~金華山ドライブウェイ~ベトコンラーメン新京~一宮駅で引いた。今度は輪行でかつ、岐阜城登り絶景を楽しんだ後にベトコンラーメンでシメ。こういうライドを楽しむ予定だ

 

 

 

2020.11.01

 

秋の穏やかな空のもとポンコツレンタカーを借りて嫁さんと岐阜城に向かった。下道で一時間半ほどかかった。10時半過ぎに到着するが駐車場の空きがまったくない!小一時間市内をさまよい岐阜市の施設の駐車場にやっととめられた

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長良川からの岐阜城の遠景、立派だなぁ

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こんな少年が天下まであと一歩のところまで上り詰めたのか

 

金華山ロープウェイは大人気で1時間待ち。辛抱強くまち約四分で山頂駅へ。そこから尾根伝いに10分程度歩き天守

 

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標高329mの金華山頂の岐阜城1956年再建

天守からは360°の絶景が広がる。この城を手に入れたものはその眺めに自分の力を実感し、達成感に浸ったに違いない。天守閣は簡単な資料館になっていて、城の歴史や織田信長のこと、甲冑などが展示されている。それほど大したことはないが、その眺めに入場料200円を払う価値は大ありだ。下りのロープウェイも40分ほど待たされた

 

登城には3時間ほど見ておく必要があるかな。でも一回は行く価値はある名所だ

 

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長良川関ヶ原伊吹山方面

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長良川上流と御嶽山方面、北東方向だ

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北西方面、岐阜市

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名古屋方面

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織田信長公木像

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矢田川サイクリングコースで庄内緑地公園へ (201031)

休日の朝の定番、矢田川サイクリングコース。多摩サイ民だった僕は川沿いのサイクリングコースは大好物。ぴりりと冷えた秋空のもとフラフラと出かけた。空いていて非常に気持ちいい。多摩サイだとこの季節、ガチローディ、ランナー、お爺さん、お婆さん、何故か後ろ向きに歩くご老人、野球少年とお母さん、バーベキュー民が無秩序にごった返すカオスだ

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しかしここ名古屋では広々とした河川敷をまったり流せる贅沢なサイクリングを楽しめる

 

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野球場の横を抜けるダート。いつも汚れるのでヤダ

ふれあい橋で定番の御嶽山、恵那山、伊吹山を写真に収め今日は庄内緑地公園まで遠征した

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御嶽山

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猿投、三国、恵那山と庄内川。僕の大好きな風景

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伊吹山とザ・シーン城北。キングオブタワマン。いつか住んでみたいものだ

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