2020.08.02→2020.11.01 岐阜城登城
夏空の名古屋。今日も暑くなりそうだ
愛知県道102号線名古屋犬山線を北上。犬山橋までざっくり30km。90分。このダルい市街地区間は割り切って輪行でもいいな。まあ朝8時前なら交通量少なく自走でもいい。まぁどっちでもいい。ストップアンドゴーの移動作業区間だ
尾張広域緑道も悪くないが基本的にはストップアンゴゴーのポタリング区間だ
国宝犬山城をパチリと写真に収めておく。今日は木曽川左岸のサイクリングロードを行くのだ。そしてお楽しみポイントとして金華山ドライブウェイのルートを引いておいた
木曽川サイクリングロードは幅員3mはあるご機嫌な快走路だ(中京の荒サイだ!)!夏空のもとゴキゲンにかっ飛ぶ。ローディーさん達も多い
木曽川橋を渡り岐阜へ向かう。おお山の上にそびえ立つ天守閣が見えてきた。TVではよくお目にかかったが、初めて見た。これは天下とった気分になれそうな素晴らしいお城だ。織田信長が天下布武というキャッチコピーを使い始めた気持ちが理解できた。歴史とか文化というのはやっぱりその土地に行って初めて理解が深まるもんだ
愛知県人としてはこの人に天下を取っていただきたかった
金華山ドライブウェイは車通り少なく、なかなかのゴキゲンヒルクライムルート。地元のローディーでごった返していた。途中の展望台からの岐阜市街の眺めはいい。やっぱ天下を狙いたくなる景色だ
是非、山頂のお城から天下取りの気分を味わいたいと思ったが、岐阜城は現在休館。しゃーない。今度また来るよ
戦国時代はあまり興味がなかったのだが、この岐阜城を間近で見て日本史に残る織田信長の物語に興味が出てきたぞ。ちょっと勉強してみよう
よく考えれば県庁所在地ってたいてい城下町だよな、だから似たような雰囲気なんだと新たな気づきを得ながら木曽川へ戻り南下。炎天下を漕ぎ続け若干腹が減った。時計を見ると11時過ぎ。ぐぐってみるとちょっと気になっていたご当地グルメ、ベトコンラーメンが11:30から営業開始だ
進路変更、一宮市のベトコンラーメンの発祥の店、新京本店へ向かう。開店間際に到着、すでに5~6人並んでいる。人が並んでいるから良かったものの、誰もいないと正直入りづらい店構えだ
外国人?のオカミさんと、メニューを見る限りネパール人のシェフで運営されているようだ。なかなかエキゾチックなB級グルメスポットだ
常連客は、トリカラとかチャーハンとかランチセットを注文している。僕は初めての場合その店の看板料理を頼むことにしている。メニューを眺めると結構高い。トリカラ小で1000円、大だと1500円もするのか。お目当てのベトコンラーメンのLサイズ1000円を注文した
しばし待ち提供されたラーメンは、野菜マシマシって感じ。もやしにホクホクのにんにくの粒、これがうまく火が通されていて刺激や匂いがなく美味しく食べられる。そしてニラ、豚バラ肉が少々にピリ辛醤油ベースのスープに典型的な縮れ麺。あっさりした味付けだが、疲れた体に優しく、スープ含め完食!
冷静に考えるとライドにはラーメンは最高の食べ物だ。炭水化物が取れるカーボローディングと、塩分と水分が補給できる。今度からライド中のランチはラーメンを中心にチョイスしよう
店を出て灼熱の濃尾平野を自宅まで30キロ弱、バテもせずに90分で帰着した
地図は次回のために犬山~金華山ドライブウェイ~ベトコンラーメン新京~一宮駅で引いた。今度は輪行でかつ、岐阜城登り絶景を楽しんだ後にベトコンラーメンでシメ。こういうライドを楽しむ予定だ
2020.11.01
秋の穏やかな空のもとポンコツレンタカーを借りて嫁さんと岐阜城に向かった。下道で一時間半ほどかかった。10時半過ぎに到着するが駐車場の空きがまったくない!小一時間市内をさまよい岐阜市の施設の駐車場にやっととめられた
金華山ロープウェイは大人気で1時間待ち。辛抱強くまち約四分で山頂駅へ。そこから尾根伝いに10分程度歩き天守へ
天守からは360°の絶景が広がる。この城を手に入れたものはその眺めに自分の力を実感し、達成感に浸ったに違いない。天守閣は簡単な資料館になっていて、城の歴史や織田信長のこと、甲冑などが展示されている。それほど大したことはないが、その眺めに入場料200円を払う価値は大ありだ。下りのロープウェイも40分ほど待たされた
登城には3時間ほど見ておく必要があるかな。でも一回は行く価値はある名所だ