黒部立山アルペンルートでお気楽山岳観光のため立山駅到着。わずか30.5営業キロ先の黒部ダムまで片道2時間半。往復料金で13180円もしやがる。キロあたり216円。ケーブルカー、ハイブリッドバス、トローリーバス、ロープウェイ、ケーブルカーを乗り継ぎながら立山連峰、北アルプス、黒部ダムを間近に観光できる世界に誇るべき超付加価値の高い観光コンテンツ体験だ。これぞクールジャパン。プレゼンツバイ立山黒部貫光株式会社。非上場
バスがぜいぜい言いながら美女平天空を高度を上げていく。突然ガスが晴れ渡り青空をバックに憧れの剱岳が来れるもんなら来い!ファックユーと威勢よく中指を天空高く突き上げている勇姿が見えて来た!カッコええなぁ
そこからロープウェイとケーブルカーで一気に高度を861メートルさげた。ケーブルカーの最大斜度は31°、下から見上げたら壁
とうとう黒部ダム着。現在価値で2100億円の資金を打ち込み7年の歳月と171人もの殉職者を出した世紀の難工事のすえ1963年に完成。現在では北アルプスの美味しい水を2億トンほどなみなみとたたえ景気良く観光放水で迎えてくれる日本のキングオブダムだ。スッゲー!ニワカだけどヲタの俺は忘れちゃいけないと卒なく貴重なダムカードをゲット!
ここから長野県大町市までダム建設の資材運搬用に北アルプスをぶち抜いて掘られた全長5.4キロの関電トンネルを走る電気バスでたったの16分で下界へのアクセスできる。しかしポンコツビッツの回収のため2時間半かけて立山駅まで戻る
午後はガスってしまい景色は全く楽しめなかった。ただその分午前中拝み倒したゼッケーのありがたさが実感できてこれはこれでいとをかし