銀輪日報

本と自転車旅とB級グルメ

おくのほそ道むすびの地、水都大垣リビジテッド

猛暑に良かろうと水都大垣へ。今日はズルして借りモノのトヨタシエンタ。チャリは乗るが3列目のシートは乗車実際厳しいな


まんずは1535年営業開始の大垣城へ。やっぱ古いだけに石垣の造りが荒い。国宝化されていたが1945年7月末のアメリカ軍の空爆により焼失。もったいないことでございます。1959年に鉄筋コンクリートで再現されたのが現在の天守


中は資料館になっていて一番の目玉は、槍、弓、鉄砲が手で触れられる体験型展示。おお、コンパクトで割と扱いやすそう。平均身長160cmない当時に俺がタイムスリップしたら二丁火縄銃で大暴れできそうだ。生まれた時代が悪かったと思ったが、実際は竹槍すら持たされず着の身着のまま正規軍のまわりを金魚のフンのようにコソコソ動き回って死体から武器を奪ってワンチャンねらうが、数時間でいつの間にか戦死という感じなんだろうな。あいかわらず人生虚しいぜ


関ケ原の戦いの西軍の基地になったのがその歴史のハイライトでいろいろ有名な戦国武将の解説とかあったけどオレには刺さらず。兵装とか陣形とか軍団編成、兵站の解説とかなかなか他にない解説をみつけちょっと勉強になるぜ

ランチは、なぜか愛知県稲沢市発祥の岐阜タンメン。11:30にはもうならんでいる人気店。あっさりかつコクのある塩野菜系スープうまー。

あとは閑古鳥鳴く「奥の細道むすびの地記念館」。立派なハコモノは俺様専用状態。どーすんのよこれ?とオレが心配させていただくことじゃないな。静かな館内に流れる大垣市謹製のPVが割と素敵、OGK State of Mnd 大垣音頭 ver. とカモン大垣。よお出来とるわと、見入ってしまった

そして前々から気になっていた養老の滝へ。結構秘境で麓の無料の公式駐車場からだと徒歩30分と炎天下にはつらいのでズルして車で登ってもう一つの観光駐車場からだと5分也

結構観光客でごった返している人気スポット。涼しゅうございますなぁ。ま、その知名度に免じて一回来ときゃいいって感じのスポット。俺様専用行ったことあるぜマップにチェック。

帰りは名神、東名をながす。あれっと、気づいたのだが、名神・東名の境界は小牧インター。いつも利用する名古屋インターじゃない。ちょっとズレてんじゃない。なんでよ?とググってみるともともと東京から神戸まで一気通貫で計画があったんだけど、東海道にするか中央道にするかモメてだるいのでとりあえずどっちでもいいけど、まぁ小牧から神戸まで先に進めさせてもらいますわって感じなんだって。今のリニアとか北陸新幹線とか、あんま変わってないような。日本の伝統文化って感じなんですね。日々勉強でございますなぁ