2019.08.17
ひさびさのセンチュリーライド100.2マイル。正確に言うと途中北陸鉄道野町〜鶴来のサイクルトレイン区間含むが途中鉄道使ってワープは第一回ツールドフランスからの伝統だから良しとしよう。
東山ひがし
第一レグ、夕霧峠。アクセス、難易度、交通量、景観、バランスの取れた第一級のヒルクライムコースだ。標高850mの頂上展望台からの二方面への眺望は最高。金沢市街と日本海が一望できる。それよりも絶景なのは富山側だ。砺波平野に北アルプスの稜線が望める。あいにく夏の空で透明度悪く立山、剱岳は確認できなかったが、槍ヶ岳は目視できた。空気の澄んだ季節に再訪したい。稜線上のルートをたどえると何箇所か展望台があり国見ヒュッテからの眺望は素晴らしいものだ。国道304号に入り金沢側に下った。
街をふらふらしながら時間を調整し、北陸鉄道サイクルトレインを利用した。チャリそのまま載せてよし。んでも西茶屋街先の野町駅から鶴来駅まで13.8km区間という自走のほうが早いという微妙な距離だ。実際乗ってみると単線の風情のある路線だし空調の効いた車内で30分ほどゆっくり車窓を楽しめた。
終点の鶴来駅から再スタート、チャリそのままというのは楽チンだまずは営業開始紀元前91年という由緒正しすぎる白山比咩神社を参拝。全国三千支店の頂点に立つありがたい白山神社本店に祈りを込めた。
そして第二レグ、北陸鉄道の廃線区間をサイクリングロードとした手取キャニオンロードを駆け登った。鉄道の廃線区間は勾配やカーブが優しくチャリに最適。考えたヤツ天才。終点に近づくにつれグダグダになってしまうが一応の終点の道の駅瀬女で特に何もなく手持ち無沙汰に折り返した。そのまま手取川を海に向かった。加賀平野に降りるにつれ気温が上昇しマジふらふら。途中Aコープの398円グルメ弁当でランチをいただくがハッキリ言ってカロリー足りな過ぎる。