銀輪日報

本と自転車旅とB級グルメ

小松基地航空祭

憧れのフォルクスワーゲンのシールが貼ってあるゆるふわポンコツチャリで刈り取りの終わったあぜ道をのんびり流しているとエンジン空ぶかしの轟音が聞こえて来た。今年度防衛予算は3割増の6.8兆円だから景気いいぜ

 

 

開幕は泣く子も黙る教導隊の展示飛行だ。なんかダイヤモンド体型でお利口さんにぐるぐる回ってるだけ、ど素人の俺にはなにがすごいのかいまいち伝わってこない。ポンコツの昭和の名戦闘機F-15Jの垂直尾翼には「武士道〜Gardian」とか書いてあるし、ステレオから長渕流れてきそうなノリ。うわっコテコテやのう。せめてE.Yazawaにしてほしいぜ。なんかゼッツーにまたがりイキってる名古屋の暴走族と同じDNAを感じる。つまりオワコン。なんか来場者は五万人、味スタ一杯分だよ


時代はドローンじゃないのか?こんなんに大枚はたくより、1000ドルのカミカゼドローンのほうがぶっちゃけ役に立ちそうだ。そんなんより、新明和工業謹製のUS-2救難飛行艇のほうがクールだった。縁の下の地味な仕事

 

 

隅っこにF35Aが飾ってあった。艤装のモックアップかもしれない。一機200億円とかだからな。増税分が全部宗主国アメリカ様に吸い取られていくわけだから虎の子に大事にとっておかないとね。高額な文鎮のF35Aにありがたやと手を合わせた