銀輪日報

本と自転車旅とB級グルメ

新しいiPAD

充電も起動もできずうんともすんとも言わないポンコツiPADをゲット

 

まずは丁寧に外観観察を実施。重要な情報が2つ、まずは型番A1822。ググってみると2017年発売の第五世代機、7年前か。あともうひとつ、画面が浮き上がってぱっくりワレメが見えているぞ。

 

 

うーむ、バッテリーがいかれてるな。交換すれば直るかな?バッテリー型番はA1484。金ドブの可能性はあるが交換用バッテリーと、1ミリ幅の電子機器用両面テープをポチる。なんか変な中華パーツばかりでレビューも怪しいがまぁ、気休めにPSE取得品を選択、ほんとかどうか怪しいけど一応電気用品安全法取得なので最低限の安心感と万一の場合のゴネ先は担保できるのかな?

 

 

 

ぱっくりワレメにピックを挟み込み画面を引っ剥がす作業開始、ドライヤーで加熱していくと接着剤が柔らかくなってメリメリっと剝がれていくドキドキの作業だ。デジタイザーを御開帳してからねじ止めされているLEDパネルを取り外すとバッテリーとご対面。非純正品が装着されていた。ま、発売から7年だからバッテリー交換してるよね

 

 

 

ネットにはっきり出ておらずちょっと苦労したのだが、バッテリーの端子の基板に丸い穴が開いていて、これをロジックボードの下にある丸い突起に勘合させビス止めする構造。悩んだら作業をとめてよく観察、これキホン。

 

 

ドライヤー当てながらバッテリーを徐々にひっぺがえしていく。たぶん完全放電していてエネルギーは残ってないと思うけど、ここを雑に作業してバッテリーを変形させたりすると火がでることもあるので多少ビビるが、無事交換終了。

 

 

再組立て前に、電源つないで起動確認。おぉ、こんにちは。画面上のホコリを慎重に取り去りながら両面テープを使って画面を張り直し無事、修理完了。50メートルの両面テープを50cmほどしか使っておらず99%は残ってしまいもったいないのだが仕方ないね。これを下手に専用接着剤を買ったとしても次使う頃には劣化して使えないし、テープの方が作業性はいいから、正解だね

 

 

iPhoneよりは作業性はよくレモンサワー飲みながらのんびりと1時間弱で完了。たのしいね。