銀輪日報

本と自転車旅とB級グルメ

FE名古屋55-秋田74

僕のバスケ歴は中学の3年間と名作スラムダンクだけのドシロウト。立春の陽気のもとわざわざ遠回りして庄内川サイクリングコース経由で枇杷島スポーツセンターまでのんびりチャリを転がす。春は近うございますなぁ

 


折角だからと近くのノリタケの森へ初訪問。なんか前に引き出物にでかいサラダボウルもらった気がする僕にとってはブルジョワジーハイブランド。ろくに使わないうちにどっか行っちゃったけど

 

引き出物におすすめ

 

赤レンガの建物と芝生の公園がわりと素敵。ウエルカムセンターで歴史のお勉強だ。1876年(明治9年)ニューヨーク進出に伴い森村組を立ち上げ。小売業から卸売業へシフトしつつこんなもうかんだったら自分でつくろうっとと1904年に日本陶器合名会社を設立、今のノリタケカンパニーリミテド

 

で衛生陶器部門をスピンアウトさせ現在のTOTO。碍子部門を日本ガイシ。そこからスパークプラグのNGKが分社化されて今に至るんだって。三菱に吸収されたけど銀行もあった森村財閥ってあるんだね。俺には一ミリもカンケーねーけど、お金貯めて名古屋応援ポートフォリオを組成してみよう

 

 

 

お勉強が終わり手持ち無沙汰に公園をのんびり散策して枇杷島スポーツセンターへ。普通の市民体育館。初めて来たけどなんか懐かしいぜ。タダ券ばらまいて読んだであろう近所の中高校生のバスケ部のジャージをきた集団を入れてもお客様の入りは7割かな?わりとお子様とかご家族連れがめだち観客の年齢層は低め。。多分タダ券。俺もだけど。ま、でもちびっこファンを育てていくというのはリーグとしては正解だね。成熟したJリーグとか野球はおっさんばっかだからね

 


試合は秋田が1Qから常に15~20点リードでアンパイな手に汗を握らせない一方的な展開。サッカーで言うと常に2~3点差。そのぶん、周囲を俯瞰できる余裕ができたよ

なんか外人ばっかだぞ?と見るとチーム2人までは試合に出せるから、ぶっちゃけ4割が外人。2メートル超えのでかいやつばかりなのでとーぜん、シュートは外人ばっかりなっちゃう。彼らのサポートに日本人がパス回してあげてるような感じもしないではない。得点ランキング20人中、19人が南蛮人。しゃーないよね。幼稚園とか小学校の運動会の種目に玉入れはあるし、中高校生のときは結構人気スポーツなんだけどどうして大人になっていくと地味なスポーツになってしまうのだろうか?という謎が解けた気がした。やっぱタッパのあるやつにはかなわんわ


バスケというゲーム自体は攻守テンポよく交代するようにルール設計されておりアメリカンスポーツって感じだよね。あとスタジアムに足を運んで見るには野球とかサッカーと違いコートが小さくまとまっているので臨場感ありなかなか見応えあり。時間をかけて盛り上げていけばメジャースポーツになれそうな気はする

チケットは割と高く1Fで5000~13500円、2Fで2500円。普通の体育館だからシートが狭くて正直つらいぜ。お前らいくらもらえんのと調べてみるとBリーグの最低年俸は300万円なんだって、俺とそんな変わんないじゃん。まぁでも好きなことしてお金もらえるって素晴らしいことだよね。うらやましい

 

ハーフタイムは時間つぶしのさわやかチアダンス。アメリカンスポーツだからしょうがないけどちょっと見飽きた。そのあと時間稼ぎに出てきた地元の高校生グループのヒップホップのほうがまぁいい感じだわ。おまえらそのゆるだぼUSオーバーサイズの服、飽きたらメルカリで流せよ。俺がかったるからな。特に袖丈の長いやつ頼むわ

 


後半も点差は埋まらず安西先生も諦め気味にそのまま試合終了ですよ


試合内容はいまいちでしたがバスケ自体はわりといけるじゃん。名古屋にもう一チームあるから地元ダービーくらいだったらいこうかな?でも今年は、磐田・清水が降格し、藤枝が昇格したJ2静岡三國志が熱いから、我がベルディのアウェイの試合の推し活に行かんとならんので金ためとかないとね