今までGPSは地図表示機能メインで使ってた。事前にTrackを作っておいてそれを表示しなぞるのが基本。最近ルートナビ機能なるものを知る。140km程度のツーリングで試してみたが使えそう。ウェイポイントに近づくとピロピロと鳴くのでGPSの小さい画面を確認するタイミングが掴めてヨイ
GoogleMapのルート機能は、行きたい場所を決めて途中の経路は機械計算。車だと実用的だ、距離、料金、所要時間のパラメータで計算してくれる
自転車には不要な登り、歩道、階段、トンネル、大きな交差点、バイパス、主要道を避け、なるべく交通量の少なく風景が良い道を走りたいというファジー要素が入るため機械任せはチト不安がのこる
そのためいつもはRWGPSで綿密にルート設定をしてそれを吐き出しTrackを表示してなぞる方法でナビってた。問題ないんだけどどうしても画面を見ることが多くなってしまう。最近これを嫌ってきた。せっかくの外出、小さい液晶画面はなるべく見たくない
YouTubeで音声ナビの動画を見たが、音声でも結局は画面を確認する必要がある。ならばシンプルにピロピロ鳴くだけでもいいよね。画面見てねというタイミングを知るためにこのルート機能はいいよ
トラックとルートの同時表示の方法
トラックマネジャーからトラックを表示
その後WhereTo?からルートを表示
ルートとトラックの違い
ルート トラック
ポイント数 250 10000
ポイントの種別 ウェイポイント トラックポイント
ある地点へ移動するため 軌跡をトレースするため
ナビ Yes 軌跡を外れたらリルート(しないぞ?)
Routeの準備
BaseCampのTrackをOpenして右下のCreate Routeで作成可能。ポイント数をどうするか聞かれる。自分で指定するか、PCに任せるの2択だ
ルートの最大ウェイポイント数は250だから気をつけてね。オーバーすると250以上のウェイポイントは削除されてしまうが警告はないのでうっかり気づかないことがあるよ。今回これをやっちゃたからメモ残しておくことにしたんだ。トラックの場合は最大10000ポイント、40倍も違うよね
その後下記のようにウェイポイントを選択して、Alert on Arrivalを選択するとアラーム音で到着を知らせてくれる。最初と最後のポイントを非選択にしないとこの選択ができないよ
走ってみるとウェイポイントまで200ft、66mくらいでアラーム音がなる感じだね。チャリだと丁度いいくらいかな。この距離を任意に設定できるみたいだけどわかんなかった
青ピン表示の変更方法
あとルート表示をするとただでさえ小さいGPSの画面がウェイポイントの青ピンだらけになって見えないので表示を変える。以下の場所にbmpファイルをぶち込んでおく。ファイル名はPin, Blue.bmp にしておいてね
ルートを使ったナビのメリットは
①ルートの表示がトラックに比べて太く見やすい
②電子音でウェイポイント到着を知らせてくれて画面を見る回数、時間が減るかな?ライドに集中できる
③ウェイポイントの残り距離も表示できるので直感的にルート外れていないことが確認できる
デメリットは
①ウェイポイントが250までしか対応しない。それ以上のルートを作ってGPSにコピペしても警告なく、勝手に切り取られてしまう。知らずに今回やってしまった。念の為Trackも入れておいたので実質困らなかった。
ルートにもよるんだろうが、250のウェイポイントで70kmくらいかな?これで大体300mに一回鳴る計算