ハンドルバーのデジタルデトックスのためGarmin eTrex君を売却。これで2代に渡り12年間僕のハンドルバーに鎮座していたハンドヘルドGPSデバイスが消え去りスッキリ何もなくなった。さてこれからどうすべきか?
ぐぐってみると自転車ナビタイムだとPC上で作成したルートをスマホの音声案内でナビできると。これぞズバリ僕の求めていた機能だ「ウェブで作成したコースをアプリで音声ナビ」一ヶ月は無料だから早速有料会員に登録。月600円、もしくは年6000円のプレミアムプラスコースにそのバリューはあるのだろうか?
早速PCでコースを作成、まぁRWGとかルートラボ使ってた人なら直感的に操作できるはずだ。ゼンリンのマップを使っているようだが情報量少なすぎ。結局グーグルマップみながら作成する羽目になる。しかもしょっちゅうクラッシュして最初からやり直し、うーむメンドクセ。でも音声ナビに期待してなんとかコースを仕上げたよ
しょっちゅうこれでルート作成がやり直しになる。Chromeなのに。
ナビタイムの地図
愛用しているRWGだとグーグルマップベースで情報量ぜんぜん違うよね。ルート作成の精密さから言うとRWGに軍配が上がる
おっ、ちゃんとアプリからでも表示できるぞ!ヨシヨシ
ログを取ってみたがなかなか精度良く撮れているぞ。
さて、肝心の音声ナビはどんな塩梅?
ナビタイムのホームページのどこかにも書いてあったが、ナビタイムのコースは、ガーミン風にういうとルート。詳しい解説は以下参照、ルートは情報密度が薄く、経由地もしくはウェイポイントで構成されたデータだ
自転車ナビタイムで作成されたルートは経由地の連続で構成されていると考えていいが、その密度が荒すぎる。例えば次の経由地が1キロ先に設定されているとしてそこまでは通常のルート案内が行われる
どういうことかというとサイクリングコース上を走っていてまっすぐ行けるのに、ナビはの指示は右に曲がって車道に降りてそこから経由地までを案内し続けるという感じ。よくありますよね、カーナビでも俺はこの道好きで実際走りやすいんだけどナビの指示は、そんな忖度まったくなく機械計算された他の道ってやつ。それ
通常ブルペとかサイクリングコースを先にPCで作っておいてGPSに表示させそれをなぞっていくという使い方だと思うがこれはナビタイムの音声案内では出来ない事がわかった。サイクリングコース上にいるとずっと機械計算された車道経由で案内され続けるので正直うざい
それなので途中で諦めて音声ナビは犬山橋でおしまいとした。ログを確認してみると結構キレイに取れているのだが、エクスポートできなさそう。PCでも表示できずクローズドのサービスの中で小さいスマホの画面でしか閲覧できない。うーむ。顧客の囲い込みはいいのだが、ログぐらいは自分のものにしたいよね。競合サービスはもっとオープンで使い勝手が良くてあえてこのサービスに年6000円の価値はない。というところがファーストインプレッションだ
とにかくウーバーイーツとか目的地に確実に行ければいいという使い方であればこの音声ナビは非常に役に立つのだが、500m,300m,100m,まもなくという形で音声案内されるので多分迷うことはないだろう。しかしサイクリングというファジーで非効率的なコース選びをする用途だとまだまだ改良の余地があるというか現状使えないよね。特に事前に作ったGPXトラックを忠実になぞっていくというサイクリングでは、ちょっと使えないよね。音声ナビの今後に期待
無料期間が1ヶ月あるので今度は市街地というか公道を基本としたコース設計の上音声案内を試してみますね