おニューのユーズドバイクで朝の自転車散歩。晩夏の青空に感じる秋の風が心地よい。久しぶりに街に向かう。覚王山山岳ルートから大都会名古屋のセントラルパーク、久屋大通へ。一晩飲み明かした若え衆がベンチでグッタリしている。元気やのう
街一番のランドマーク、テレビ塔をバックに映え写真をカメラに収めてちょっと幸せ
こうやって写真を見返すとすっきりと余計な人が映らず、チャリと早朝と写真撮影は抜群のコンビネーションということがよく分かるね。なんか名所を回りたくなり市政資料館へ。これまた素敵な写真が撮れた
ここは内部も素敵なんだわ。ぜひ一度訪問してほしいおすすめの場所、1909年に英国で発行されたビレ・ドゥ・ナゴヤの100スターリングポンド市債があったり興味深い
ここまできたらメイジョーへ行くしかない。最近、金のしゃちほこが観光促進のため城から下ろされ、手で触れられますという特別イベントが終わり、屋根に戻されたというニュースがやっていた。ナゴヤのシンボル金鯱は青空をバックに光り輝いていた。調べてみると木造に金の板を貼りあわせた構造だと。２．６メートル８８キログラムの金が使われている。ちょくちょく屋根から下ろされ愛知万博とかウイーンの万博まで出張している結構働き者だ。今回もコロナ禍の中、南木曽まで出張しているがんばり屋さん
その後は堀川の運河沿いに名古屋港を目指す。途中メーエキの摩天楼で記念写真。青空にそびえ立つ大名古屋ビルヂングにありがたやと静かに手を合わせた
そして朝日に輝く名古屋市科学館へ。
そしてまぁまぁ走りやすい堀川沿いを南下し、ガーデンふ頭へ。バカでかい補給艦ときわが停泊して訓練かなにかしていた。横須賀が母港。どっか出張してたのかな？そして定番の南極観測船ふじで記念写真を取り今日はおしまい。50キロ。4時間の休日の早朝散歩。
GPSなしの思いつきのライドだったが住めば都とよくいったもんで、冴えない大都会ナゴヤはなかなか味わい深い魅力を放つ。僕にとってはＪリーグとイオンモールがあれば十分に幸せだということが分かった。人が多すぎて殺伐としすぎていないノホホン感もまた善し。もう少しコンパクトにまとまり海や山が近ければ最高なんだが。そういう意味でいうと神戸や広島なんかも良さそうだ。まぁ当面は名古屋での自転車ライフを楽しむのだ
