愛知県道102号名古屋犬山線を猛ダッシュで北上。信号がダルい。30キロの道のりを2時間かけて国宝犬山城へ。ポケットに入れたネットワーク対応iPodから聞こえてくるzipfmで知ったが全盛期にはコンビニと同じ5万の城があったが現存する天守は全国でわずか12だと。そして国宝指定はたったの5城!ありがたやと合掌
犬山城から木曽川サイクリングロードへ、岐阜城を擁する金華山の向こうに奥美濃の秘境、能郷白山が青空に映えるセクシーな白い美肌をさらし僕を誘惑する。落ちたら死ぬの警告標識で国内有数の酷道温見峠や日本最大の貯水量を誇る徳山ダムもあり、そして山岳サイクリスト憧れの大垣と南越前にまたがり11月から6月まで年の半分は冬季閉鎖されている分断国道417号を結ぶ冠山峠。しかし昨年11月国境をぶち抜く全長4.8キロの冠山峠道路第2トンネルが開通、地元の強い要望により2022年に供用開始が見込まれている。これが開通してしまうと、10キロ近いトンネル群を抜ける必要ある自転車ではアプローチが実質不可能になってしまう賞味期限切れ間近の秘境だ。ぜひ今年も堪能しておかなければ
ただっ広い木曽川サイクリングロードをマッハ4で爆走。津島街道をブイブイ言わせ、1534年織田信長公が生まれたという勝幡城跡を覗いてみた。えっ!こんなしょぼいの?人んちの裏庭じゃん。ちびっこの忍者公園並みの清須古城よりもしょぼい城址に驚いた。織田弾正忠平朝臣信定古城蹟という立派な石碑のみ残っていた