春の陽気に誘われて自転車散歩。アナログGPSで土地勘を頼りに尾張旭市の旭城を目指してみた。ハンドルバーの情報機器から開放されるとよりサイクリングに集中できるし、のんびり楽しくなるなぁ。旭城は鉄筋コンクリート造で築城は1977年。コロナの影響か閉館していた。その隣には定番の古民家。ありがちな感じ。取り立てて遠くからお越しいただく場所ではない
新居城跡は1460年に地元の支配者水野雅楽頭宗国によって築城。マウンテンバイクで走り回るにはいい感じだが当然控えておく。肩身が狭い。雰囲気が米軍地下核貯蔵庫があると言われる武州稲城の城山公園と同じ。公園内には野球場とか遊具施設、池なんかがあってまさにニュータウンのセレブたちの憩いの場。青空のもとちびっこ達が元気よく駆け回っていた
ま、こんなもんかと帰る前に折角だから寄ってみたスカイワードあさひ。意外にも良い!高さ70m、標高にして146.3mにある9Fの無料展望台からはショーン・ホワイトよろしく1080°のゼッケーが拝める。西から定番の伊吹山、金華山、能郷白山、本宮山、尾張富士、白山、木曽山脈、笠置山、恵那山、からナゴヤドームと摩天楼までスッキリ見渡せる。ただ本日は春霞で有効視界が20マイル程度。ここでも名古屋の名門、興和株式会社のベストセラー観光望遠鏡BL-8A4型が設置されていた
行きがけの駄賃で寄ってみた8Fの天体観測室。昼間は太陽を見せてくれる。30倍の太陽専用望遠鏡に太陽とプロミネントが結像されていた。初めてみたよ
とりあえず一回行っておこうと思っていたが、意外とステキな場所でなんか得した気分。空高く澄み渡った晩秋から初冬に再訪し展望台からのゼッケーを楽しみたいものだ