2014年に購入したTZ60にオサラバの儀式。最近はスマホの出番ばかりで使っていない。もうカメラ専用機を買うことはないだろう。思い出とともに記録しておこう
当時惹かれたスペックは光学30倍ズーム、GPS測位、画像データをRAW形式で出力可能。ポケットに入るコンパクトさ。これが型落ちで26000円ちょっとで買えた
TZ-60スペック
光学30倍ズーム...高倍率になるほど画像が暗くぼやける。望遠鏡の構造上しょうがないね。沈胴式の鏡筒は隙間からゴミや虫が入るんだよね。これが写り込んだりしてうざい。
1/2.3型1810万画素...可もなく不可もなし
F3.3~6.4...高倍率レンズの構造上しょうがないね
RAW形式...結局一回も使わず。僕にはいらない機能だった
カラービューファインダー20万画素...僕に入らない機能
GPS...測位遅くて使い物にならず。即位できないことも
110x64x34 240g まあまあコンパクト、片手シャッター切ること可能
iPhoneSE 2016 (今使っている機材)
デジタルズーム5倍
1200万画素
F2.2
124x59x8 113g
3.5mmイヤフォンジャック
光学ズーム以外にカメラ専用機に勝ち目はないね。そのズームも10倍位あれば実用上十分。高倍率が必要なのってスタジアムくらいじゃないの?最新のiPhoneのスペックで光学2倍、デジタル5倍で10倍達成しているしほぼ完成に近づいている。とった写真はスマホかPCの画面でしか見ない。たまにコンビニのプリンタで印字するくらいだよね
僕の撮り方だと専用機はもういらないね。デジタルズームなんかぼやけるから許せなかったけど今は許せる。画質にいくらこだわっても本物にはかなわないしね。雰囲気が残せればオーケー!
サヨナラするまえに恒例の感謝を込めて分解の儀式。バラすと、制御回路、LED表示パネル、ノイズ遮断銅板、CMOSセンサー、望遠レンズユニットと中国のいたいけな娘さんが組み立てやすいように綺麗にモジュール化されている。機械というより使い捨ての電子製品。ヲタ的にはつまんないが時代だよね。博物館で昔の名機を眺めるのが現実だ。ま、使ったことないけど