2018.07.28 138km
台風12号の接近に伴い三宅島・大島上陸計画とキャンセル料もろもろ一万数千円が吹き飛んだ。避暑目的でバイク、ハイク、ダイブの活動計画を立案した。先週末時点での天気予報は酷暑が続く。ただ内陸の多摩より涼しいだろう。我ながら結構楽しみだ
出発一日前、26(水)朝3時沖ノ鳥島の近海で熱帯低気圧が台風に成長した。週末小笠原・伊豆諸島そして関東直撃予想だ。迷ったが中止を決定した。月曜の朝きちんと仕事に行くまでがオレのアウトドア活動だ。乗船予定の27(木)22:30の三宅島便、および27(金)13:30の大島行きは予定通り就航。28(土)東海汽船は全航路ほぼ欠航だ。テレビを見ながら判断が正しかったことを確認した。東京へ戻る船便・航空便のキャンセル待ちで大混乱だ
ぽっかり空いた週末だが晴れ予報は金曜日のみ。折角だからガッツリチャリのろうと思ったが意外と平日の行き先がない。通勤電車にチャリ持って乗り込む勇気ないし、かといって平日の混み合う狭い道路で邪険にされつつ恐る恐る走るのも爽快感がない。サイクリングロード沿いに郊外脱出を図った。浅川沿いに走り八王子で陣馬街道へ。懸念したとおり狭い道路でトロい渋滞にハマりつつ信号に引っかかりストップ・アンド・ゴーの繰り返しだ。イライラするぜ
市街地を抜けるとさすが平日交通量少なく逆に爽快だ。標高690mの和田峠を抜け藤野から神奈川県道76号線を南に道志みちを目指す。起伏があるが交通量少なくご機嫌だ。平日の道志みちは週末より交通量少なくトラックが通るルートでもないことが判明した。休憩ポイントがなくフラフラになっていたところ偶然、大渡水汲み場を発見。ボトルに汲み頭からかぶる。まじ生き返るぜ
その後すぐ野原林道に突入、舗装されているが落石やら折れた枝で散らかっている。他に通る人もなく俺様専用峠道だ。眺望はないが淡々と自転車を漕ぎながら自分の内面に向き合った。途中展望の良い場所があり道志渓谷の向こうに富士山のシルエットがうっすらと見えた。790mの巌道峠を超えると秋山村、心理的にはここが折り返し地点。あとは家に向かう方向だ。最後の難関牧場峠、421mを目指す。頂上に幅員2mの鉄製ゲートがあるため交通量ほぼなく快適。ラストハーフマイル、強敵勾配12%の水玉模様のコンクリート舗装が出現した
津久井~橋本~尾根幹までの道のりはサイテーだ。道は狭くかつ信号が多くストレスフル。市街地は避けよう。無理に自走で完結することにこだわるのはよすべきだ。平日は朝イチで京王聖蹟桜ヶ丘から八王子乗り換えで中央線藤野起点のリンコーこれが一番ストレスが少なそうだ。なんだかんだいいつつ138km獲得標高3000mもあった。間違っているんじゃないかと思ったが高度プロファイルをみるとあっている。意外とガッツリ乗れたわけだ
船や宿で飲もうと買ってきたペットボトル入りの赤ワインを飲みつついつしか寝落ちした
----吹き飛んだ三宅島・大島2泊3日計画-----
浜松町 → 竹芝桟橋 徒歩1km 13分
自転車受付締め切り22:00
東京 22:30 → 三宅島 05:00
三宅島 13:35 → 大島 16:10 (季節限定)
大島 13:20 → 東京 17:40
*ジェット船は早めに予約
三宅島一周35km
大島一周45km
日の出04:49
日の入18:48