銀輪日報

本と自転車旅とB級グルメ

多摩から江戸への自転車旅(神田川沿いに柴又帝釈天を目指した)

2018.03.03 81.9km

 

めずらしく下町エリアへ遠征だ。我等多摩っ子からすると新宿から向こうは大都会で近寄りがたいエリアではある。まぁ天気がいいしたまには肩の力を抜いてのんびり自転車散歩だ

 

今日は井の頭恩賜公園を源流とし、隅田川へ流れ込む一級河川神田川24.6kmの流域をたらたらと走り抜け、余勢を駆ってそのまま柴又あたりまで突っ切る。隅田川の向こう側に行くのは何年ぶりだろう?

 

www.kanda-gawa.com

f:id:trail7:20200529125827j:plain

まさにここが神田川の源流だ

f:id:trail7:20200529125715j:plain

f:id:trail7:20200529125947j:plain

椿山荘の裏手

 

源流域の井の頭池あたりはまぁいいのだがすぐにコンクリートで固められたいわゆる都会の川となり全然風情がない。普通の住宅街を抜けるどぶ川だ。独特のにおいがどんよりとした空気とともに充満していた。数十メートルおき車道と交差し車止めが現れる。特に中野区のものはいったん降りてクリアしないと通れないメンドクサイやつだ。テンポが悪くてどっと疲れるな。外堀通りに入るとスマホゾンビがわんさかいてあぶねえ

 

東京ドーム前、秋葉原をすぎ隅田川との合流地点柳橋までが神田川だ。せっかくここまで来たので上野公園を散策、浅草寺吾妻橋スカイツリーと東京観光の基本どころを駆け抜けた

 

そこから先は僕にとっては完全アウェイ。とりあえずおノボリよろしく東京拘置所横をすり抜け亀有駅前の両津勘吉銅像で記念写真を収め、水元公園経由でゴールの柴又帝釈天から柴又駅へ向かい輪行で帰宅した

 

西東京を繋ぐ自転車ルートはなかなか貴重だ。でも都会は人・車が多すぎて快適なサイクリングは難しい。あえてやるなら、早朝にサッと駆け抜けてしまうのが良い。しかし、あまり広くない遊歩道にはご年配の方々が散歩していることが予想される。どちらにせよあまりスピードや爽快感は期待できないから、肩の力を抜いてポタリングと割り切る必要があるだろう

 

正直あまりおすすめのコースとは言い難いところはあるが、バリエーションルートの一つとして一度は走っておくと自分の地図が広がると思う

 

f:id:trail7:20200529130051j:plain

都庁あたりはドブ川

f:id:trail7:20200528154444j:plain

f:id:trail7:20200529130247j:plain

f:id:trail7:20200529130300j:plain

 

f:id:trail7:20200528154503j:plain

f:id:trail7:20200529130319j:plain

f:id:trail7:20200529130333j:plain

 

f:id:trail7:20200528154106j:plain

f:id:trail7:20200528154125j:plain

f:id:trail7:20200528154219j:plain