2020.05.10→2020.08.13up→2021.01.10up
結論から言おう。SPDサンダルは買い推奨だ
製品がリニューアルされ型番がSH-SD501と変更された。写真を見る限り、変更点は反射テープがベルクロベルトに追加されただけのようだ。ソール部分は変更ない。同じ金型のままをそのまま使っているようだ。変更や新規に作るとお金かかるしね。いくらだろう?かるく5~600万円はしそうな感じだ。発売は8月上旬となっているからこれから流通していくだろう。お値段は前と同じ¥15,000。ググってみると¥11,500くらいだね
メリットは
- 夏場にはお手軽で足元が涼しい。靴下不要。つま先保護のないデザインで購入をさんざん悩んだが実用上問題はない。大き目の底部にベルクロでぴったり足をフィットさせるので指をぶつけて痛いという場面は3か月間一度もなし。ツーリング、ハイキング、輪行という場面をこなしてきた
- 足が濡れることに躊躇がなくなる。山岳ルート沿いに流れる清流にじゃぶじゃぶ入ったり、雨の日のライドも気にならない
- 汎用性。輪行やツーリング時のサイクリング以外の活動でもそのまま使える。替えの靴なりサンダルを持っていく必要がなくなる。レストランやお店に入るのに違和感なし。ハイキングで山登りもできるフィット感
デメリットは
- 高価。サンダルに一万越えは敷居が高い
- 日焼け跡が変。これはしょうがないか
自転車に出かける敷居がすこし下がり、お楽しみの幅もすこし広げられるアイテムだとおもう
名古屋に転勤で自転車に乗れる時間と回数が圧倒的に多くなったぞ!
特に平日でも朝起きて仕事前にサクッと自転車に乗れるのが幸せだ
そして散々悩んでいたSPDサンダルを購入した
今愛用のSPDシューズはSH-MT44L (サイズEUR45,US10.5,CM28.5)だ。2015年3月にWiggleで約¥7,200で英国から直輸入でゲット!5年を経て相応にくたびれてきたがまだまだ使えそうな感じだ。いい買い物だったなぁ。んでも、欧米人向けの靴で甲高幅広の日本人足の僕にはスピードレーシングシステム(靴紐のこと)が短過ぎで靴の脱着できずダイソーで買った革靴用の紐を二本つないで使っているけどね(靴紐を靴の一番前よりでつないでいる)。まぁ些細なことだ
フィット感抜群で問題ないんだけどやっぱ夏は暑いよね。脱いだり履いたりするのも面倒くさいし。SPDサンダルというのをここ数年どうかなぁと考えていた。でも選択肢は少ないし、何より1万円超えで高いんだよね。たかがサンダルに気軽に諭吉出せない自分に恥じ入る底辺なんだ
まぁでもいつか欲しいなぁと憧れのサンダルを検討していた。一番欲しかったのはKEEN社のCommuter4シリーズ。¥15,000くらいしてたから通販サイトのカートに入れたり出したり結局購入しなかった。そのうち廃盤になり後継モデルも発売されないまま今に至る。SPDサンダルという市場は商売としては美味しくないんだろうなぁ
このサンダルの何が良かったかというと、つま先が保護されるトゥ・プロテクションデザインだ。思いっきり賛同。チャリでもなんだかつま先が保護されている方が良いよなぁ。と考えていた
KEENなき今、Exustarというブランドでつま先保護されるタイプのSPDサンダルがあったがサイズが合わなかった。そのうち、在庫もなくなったようでAmazonでの表示もやる気ない怪しい感じになっちゃったよ
で残った選択肢が我らがシマノ。ただ写真見て分かる通りつま先の部分がオープンなデザイン。正直自転車乗るのにつま先の保護なしだと怖いなぁという印象で購入に逡巡しつづけた
たぶんシマノのデザイナーがつま先保護のサンダルを知らなく旧来のデザインを続けているんだろうなぁと思っていた。しかし新しい趣味を広げようと気になっていた釣り道具屋を覗いてみたときシマノの釣り用のサンダルを見つけた!しっかりトゥ・プロテクションのデザインじゃん!よく考えると釣りは岩場とか結構危ないところを歩くよなぁ。たしかにつま先保護は重要だ。シマノとしてはサンダルのデザインでトゥ・プロテクションは持ちネタなんだ。でもSPDサンダルにはあえて採用していない。彼らなりの考えがあるんだろうとちょっと考え直した
で、とうとうポチってしまった。ネット最安で¥11,500だ。でもポイントが10,000ほどあり合わせて使えば財布はあまり傷まない。おもいきって買っちゃったよ。クリートはマルチモードのSM-SH56にした
あとから分かったんだけど、ナット無しのタイプを買ってね
僕は、ナット側のプレートの付いたセットを買ったけど、プレートはサンダルに埋め込まれていたので必要なかった。¥400くらい違うから気をつけてね。僕が間違って買ったやつ
でいよいよ到着!イェイ!サイズ展開が雑だからみんな悩むと思う。できたら、お店で合わせたほうが安心だよね。安くない買い物だし。まぁでも小さいよりは大きいほうがつま先の保護的に安心感があると思う
クリート取り付けナット部分は埋め込みで取替できないよ
履いてみた感じ。基本クリートが地面にあたってカチャカチャはいわない。ただ階段とかサンダルがしなる場面ではクリートが地面に当たる感じがする
フィット感は悪くない、ベルクロのバンドでしっかり固定できて引き足も使える。さすが餅は餅屋のサンダルという感じだよ。激坂も行ける。甲高の僕的にはSHIMANOのロゴの入ったベルクロバンドの長さが後1cm長ければいい感じ。実用上は問題なさそうだけどね
購入に躊躇していたつま先保護のないオープンなデザイン。使ってみると悪くない。涼しい。指先に風が通るので清涼感を感じるのだろう。これはありだなぁ
写真のように気持ち大きいサイズのほうがつま先が保護されている安心感があるかもしれない
悩んでいる人がいれば、購入前にビーチサンダルとクロックスで試してみてね。感じがわかるよ。スースーする
自転車のライドの準備に靴下を履くという工程が要らなくなったのは新鮮でいいなぁ。結局、サンダル買ってからはシューズを履いていない。なんか面倒くさい
購入前は気が付かなかったサンダルの利点をもう一つ見つけた。水場。じゃぶじゃぶ入って涼める、これは結構嬉しい
初期レビューとしては「あり」だ。夏が過ぎたらレビューを更新しますよ
気温5℃以下でも靴下を3重にすれば冬でも使えるよ!