2020.04.30
まさに五月晴れ。外出自粛要請とはいえ家にいるのがもったいなさすぎる。三密を避け手短に済ませば許されるだろうと若干罪悪感を覚えながら出発した
あいち健康の森公園発着が本来の正しいチタイチのお作法のようだが今回は半日程度でササッと切り上げたいし街なかルートはパスして輪行でJR武豊駅までワープ
- スタート地点まで輪行(金山→武豊or河和口)
- 羽豆岬(はずみさき)まで1時間ちょっとの快走路
- グルメ海鮮食堂
- 内海~千鳥ヶ浜~野間埼灯台まで
- 半島の尾根を抜ける丘陵コース知多広域農道へ
- 実走補正済みマップ
- その他見どころ
スタート地点まで輪行(金山→武豊or河和口)
始発で05:34金山発-05:51大府着、05:54大府発-06:32武豊着で移動した。下り路線ということもあり余裕で空いていた
ささっとチャリを組立て06:44出発。国道247号線を南下する。海沿いに出るまでの河和口駅へむかう約6キロは単に街なかの国道を走っている感じだ。しいて面白いわけでもなく距離にこだわりがなければスキップしても良い区間
その場合、乗り換え無しで名鉄の06:01金山発 - 06:46河和口着かな?乗り換え2回ありだと06:26に到着できるがダルい気がする
羽豆岬(はずみさき)まで1時間ちょっとの快走路
セオリー通り時計回りのルートをとり河和口駅からは海を見ながらのゴキゲンな快走路が伸びる。ほんと来てよかったよ。約20キロ強、一時間ちょっとで知多半島先端部の羽豆岬(はずみさき)展望台に到着し一息入れた
展望台からは青空に輝く伊勢湾沿いを走る国道247号が見える絶景を堪能できる。ふく風は快適で素晴らしい季節を感じる。羽豆神社をお参りし岬から日間賀(ひまか)島やその向こうの渥美半島を望みのんびりする
またこの地はSKE48の聖地らしいがその面影がよく分からなかった。まぁ正直興味ないものに無理する必要もない
調べてみるとフェリーで師崎~伊良湖を繋ぐフェリーがある。そして輪行バッグに収納すればフェリー輪行が可能とのこと。次回は豊橋~渥美半島~フェリ~知多半島というルートを計画してみよう
グルメ海鮮食堂
食事は本来ならば、土日は朝8:30~営業するという豊浜漁港の市場食堂を考えていたのだが残念ながら休業だ。行ってみたけど当然ながら閑古鳥が鳴いていた
まるは食堂というのも良さそうなのだが土日の開店が10:30~からと遅めだ
内海~千鳥ヶ浜~野間埼灯台まで
再び海沿いの快走路が続く。三河湾側よりも空いている感じだ。開放感あふれる初夏の青空に、紺碧の伊勢湾。その向こうには鈴鹿山脈だろうか。僕は大変気分よく自転車を漕ぎ続けた。羽豆岬から野間埼灯台まで約16キロ。急ぎすぎないように途中景色の良いところでのんびりしながら楽しんだ
ここを通りかかる誰もが歩みを止めるであろう野間埼灯台で記念写真だ!ホント気持ちいい日だなぁ
半島の尾根を抜ける丘陵コース知多広域農道へ
中部国際空港が大きく見えてきた。そろそろ沿岸部とはお別れだ。一粒で二度美味しいライドにすべくここからは味の道、知多広域農道へ舵を切った
堆肥香ばしく薫り起伏が続く丘陵地帯はイングランド南部のようだ。道が空いていてこれまた快走路。海も山も美味しくイケますという盛りだくさんの半島だ
途中樽見本宮山に立ち寄り標高87mの山頂からの空港を見下ろす絶景を堪能した。夕暮れ時が素晴らしいようだ
そのまま大府駅まで走り昼前の電車で家路についた。総距離80キロ、時間は観光・休憩込み5時間と密度と満足度の高い半日を過ごせた。レッキ(試走)のつもりで出かけたが余計な市街地や工業地帯を除いたぶんコンパクトな良コースにまとまった。最後数マイルは市街地の幹線道路。ここは省いたほうがより良い思い出が残せそうだ
実走補正済みマップ
その他見どころ
今回はルートに組み入れていないが、ぜひ行ってみたい場所をメモしておこう
佐布里(そうり)池
ここを最終地点とし、最寄りの名鉄の駅から輪行帰宅にして60数キロにコンパクトにまとめるのもありだなぁ
日間賀(ひまか)島
フェリーに自転車を載せて渡れる島。旅気分を味わえそうだ
オレンジラインハイキングコース
自転車も可?半島を横切る形なのでコース設定が難しい。河和口駅発着でギュッとまとめれば40キロ強なのだがここまで来ておいて知多広域農道を堪能しないのはもったいないよなぁ